2013年2月7日木曜日

■【仏国ブログ】「日本好き」が、ようやく皆に理解されてきた


【仏国ブログ】「日本好き」が、ようやく皆に理解されてきた
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0207&f=national_0207_027.shtml
2013/02/07(木) 10:21

 フランス人女性が、自身のブログ「Oh!」で、なぜ日本が好きなのかということについて、つづった。

 筆者は、「なぜ日本が好きなのか?」というネットの掲示板を見て、同じことを自分に問うてみたという。

 幼い時から日本にすでに魅了されていたという筆者だが、内気な性格だったため、それを人に話すことはあまりなかった。なぜなら、日本について話している人が、ほかに周りにいなかったからだ。やがて、学校の友人や同僚などにこのことを話すようになったが、「どうして日本なの?」と好意的には見えない態度で聞き返されることが多かったという。

 それでも筆者は、日本語を学び始め、いつか日本へ旅行するために貯金をし、ついに日本を訪れることができた。日本から戻って来た今も、以前より多くの雑誌やテレビ番組を見るようになり、ネットの掲示板で日本について旅する人が質問をしていれば、それを興味深く読むようにもなったという。日本について語らない日がないほど、その情熱は変わっていないという。

 最近は、日本について語る人が以前よりも多くなり、流行りのような現象にすらなっていると筆者は感じるという。また、日本へ行くのを夢見ていると言う人々とよく会うようにもなった。
  
 同ブログを読んだ読者からは、「自分が日本が好きだということを親類に話しても、全く理解してくれず、絶望的とも言える態度を示されることがある」、「日本が好きだと人に話すと、遠過ぎるからテレビのドキュメンタリー番組だけで眺めていれば、と返されたりもした。しかし、実際に日本へ行ったことを話すと、人々はとても興味津々だった」などと、筆者と同様の意見が寄せられた。

 最近は、漫画やゲームだけでなく、日本食や神社の風景などがフランスのテレビでもさかんに放映されるようになっていることから、日本へ行きたいと憧れを抱くフランス人は増えている。しかし、少し前までは「実感が湧かないほど遠すぎる国」という存在であり、筆者が指摘するように、日本へ行きたいという思いはなかなか理解されなかったのかも知れない。



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