2013年2月24日日曜日

■中国人観光客が激減 日本の春節商戦に大打撃=華字紙


中国人観光客が激減 日本の春節商戦に大打撃=華字紙
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0224&f=politics_0224_002.shtml
2013/02/24(日) 16:19

 日本の華字紙・中文導報はこのほど、日中関係の冷え込みによって、2013年の春節(旧正月)期間に訪日する中国人観光客が減少し、日本の春節商戦は不調に終わったと伝えた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同記事より。

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 尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡る対立によって日中関係が冷え込んでおり、13年の春節(旧正月)期間に訪日する中国人観光客も減少した。

 旧暦の元旦にあたる10日、東京銀座のある百貨店ではバレンタインデーに向けた販促が行われていたが、中国人観光客の姿はほとんど見られなかった。12年の春節期間はあちこちに中国語による歓迎のポスターが張られていたが、13年は寂しさが目立った。

 百貨店の店員は、「以前は中国人観光客が数百万円もする腕時計を買い漁ることも珍しくなかったが、今年はどうしようもない」と語った。国内の消費低迷に苦しむ百貨店にとって、中国人観光客による高額商品の大量購入という「春節商戦」は、1年のうちでも数少ない売上アップのチャンスであったが、今年はそうはいかなかった。

 また、別の百貨店は12年の春節期間、中国人を迎えるため日本の民間工芸品の展示カウンターを設置したが、今年は設置されなかった。

 火器管制レーダー照射問題が発生すると、ある大型百貨店の店員は、「中国人客と日本人客の間で摩擦が生じることが懸念されるため、中国人客を歓迎する大掛かりな活動は実施できない」と述べた。



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