2013年3月22日金曜日

■大気汚染に東京都が技術支援申し出、なんと7割が「拒否すべき」―13億人のアンケート


大気汚染に東京都が技術支援申し出、なんと7割が「拒否すべき」―13億人のアンケート
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70520
2013年3月21日 17時59分    

2013年3月19日、年初から頻繁に報道されている中国の深刻な大気汚染について、東京都が環境改善の技術支援を申し出ている問題で、「打診した北京市からの返答がない」と報じられた。

東京都の猪瀬直樹知事がこのほど、香港・フェニックステレビ(鳳凰衛視)の取材で明かしたもの。東京都は今年2月初め、北京市政府に問題解決のための技術提供を提案したが、先方からの返答は得られていないという。同市では大気中の微小粒子状物質「PM2.5」がその汚染原因になっている。

北京市によるこの対応については、中国紙・環境時報も伝えている。20日には電子版上で、「東京都の協力申し出、北京は受けるべきか?」と問いかけるアンケートも実施。21日正午時点で1万5377票の回答を集め、うち27%にあたる4098人が「受けるべき」、残り73%にあたる1万1279人が「受けるべきではない」と回答した。多くの人が反対する背景には、「日本に恩を売らせると、中国は尖閣問題での立場が弱くなる」という考えがあるようだ。以下、アンケートに寄せられた意見。

■「受け入れる」派
「地球や環境を守るのは世界全体の問題。他国の優れた点を学び、協力することに何か悪いことでもある?自らに閉じこもっていては発展は望めない。日本の一般市民と極右分子は分けて考えよう」
「我々によりよき対処方法がない以上、日本の技術支援を受けるよりほかないだろう?」
「新鮮できれいな空気には、何らの政治的属性はない!」
「汚染解決に協力してくれるっていうのに、何か不都合でもある?反対している人たちは汚れた空気のままでも平気だとでも言うのだろうか?彼らの支援を受けたからといって、中国政府だって尖閣問題で譲歩するとも限らないだろう?」
「確かに日本野郎は大嫌いだ。けれど、平等かつ相互利益になるという前提ならば、彼らの先進的技術を取り入れるべきだ。盲目的な傲慢さや排他主義のもとで『改革開放』は実現するか?だったら鎖国でもしていたらいい。こんなにも反対意見の人が多いなんて、悲劇だよ、悲劇。」

■「受け入れない」派
「日本野郎はまた日中友好を振りかざすのか。我ら偉大なる中華民族は決して応じないぞ」
「尖閣問題が未解決の今、日本とはいかなる交流もできない。これが中国にとっての最低ラインだろう。それに、日本人って絶対に、自分にメリットのある取引しかしないもの」
「尖閣問題で暗礁に乗り上げ、中国側の譲歩も引き出せない日本。経済や貿易面で中国との緊密化を図りたくてもできない日本。環境問題という隙に付け込んで、中国を陥れようとしているだけだろう」
「日本はこれを口実に、尖閣問題から中国人の関心をそらそうとしている。領土の主権問題については決して譲歩してはならない」



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