2013年3月20日水曜日

■【中国ブログ】日本のゴミ分別にとまどうも「マナーの国」と絶賛


【中国ブログ】日本のゴミ分別にとまどうも「マナーの国」と絶賛
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0320&f=national_0320_005.shtml
2013/03/20(水) 10:44

 日本在住の中国人「北海道通信特機(ハンドルネーム)」さんは、日本のゴミ分別にとまどいつつも、日本は「マナーの国」と絶賛。その理由をブログに綴った。

 筆者は日本に住む外国人にとって、言語以外でもっとも面倒なのは「ゴミの処理」と主張した。確かに中国ではゴミの分別など存在せず、基本的には燃えるゴミか燃えないゴミかで分ける程度だ。そもそもゴミ箱に捨てる習慣さえ身に付けていない人も多いなかで、中国から日本に来れば、ゴミの分別を面倒と感じても不思議ではないだろう。

 筆者は日本に住んで4年になるというが、今でも分別を間違ってしまい、ゴミを回収されずに仕方なく持ち帰ることがあるそうだ。来日したばかりのころ、袋が一杯になるまで「ためておく」ということを知らずに回収日ごとに捨てていたらしい。近所の人にそれでは「もったいない」と指摘されて、「ためておく」ということを知ったそうだ。

 日本では外国に比べて、公共の場所の「ゴミ箱」が非常に少ない。中国の繁華街などでは、数メートルごとにゴミ箱が設置されているほどだ。日本人は外で歩きながら飲み食いすることは少ないということもあるだろうが、ポイ捨てをせず、ゴミ箱がなければゴミをずっと持っていることができるのは日本人ならではだろう。

 筆者はこうした環境を中国と比べてすばらしいと称賛している。中国では多くの「清掃員」が雇用されており、彼らが毎日ホウキを持って掃除するのだが、日本には中国のような「清掃員」は存在しない。しかし、日本は中国よりもはるかに清潔だ。筆者は、日本ではまるで「各自が責任を持って掃除しているかのようだ」と形容、それゆえ日本は好き勝手にゴミを捨てる人を「恥ずかしく感じさせるような進んだ環境」だと指摘した。

 さらに日本は「マナーの国」と主張し、みんながそれぞれの環境で必要なマナーを守っており、そのマナーこそが「清潔さ」と「美しさ」をもたらしていると説明。日本にとっての「観光資源」は史跡や自然ではなく、日本人のマナーに守られた社会環境と分析した。

 日本がマナーの点で各国の手本になれるならばすばらしいことだ。高い民度を示現するためにも、引き続き「マナーある国」としての模範を示していきたいものだ。



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