■自画自賛 ワールドスカイゲート

自画自賛 ワールドスカイゲート
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2013年03月01日　nevada_report

成田空港を自らを『ワールドスカイゲート』と自称していますが、夜９時には外貨へ両替もできない空港がワールドゲートといえるでしょうか？

レストランも閉まり、店もしまりはじめている空港でしかも夜１１時には一機も使えない空港であり、世界中の者からすれば、ローカル空港そのものにしか見えません。

しかも節電しているからかも知れませんが、薄暗く汚くみえ、今までに何十という空港を知っていますが、先進国では最低の国際空港と言えます。

空港のレベルでは既に先進国から転落していると言えます。

アジアでは香港が機能的でかつ明るく、綺麗であり、あと韓国の仁川空港も行ったことはありませんが、利用した人は絶賛するほど綺麗で機能的な空港としていました。
ロンドンのヒースロー空港も明るく機能的にできており綺麗であり、パリのシャルルドゴール空港もターミナルによっては明るく綺麗で機能的ですが、全日空があてがわれているターミナルは３０年前と同じ作りで古くて薄汚れた感じもしますが、機能的に出来ているのは確かです。

シカゴのオヘア空港やサンフランシスコ空港は明るく機能的であり申し分ない空港ですが、ロスやニューヨークは古く機能的にも美しさ的にも落ちると言えますが、成田空港や関空とは比べ物にならないくらい規模が大きく、今改修工事が進んでおり、一部は綺麗になっては来ていますが、あまりにも規模が大きく、追い付かないのかも知れません。

日本人は世界と比較することなく、自画自賛して満足していますが、その姿は世界からみて滑稽を通り越して哀れみをかっています。

大手家電メーカを解雇された中国人女性を採用した外資系企業の経営者はこのように述べられていました。

『この女性の年収は６００万円ほどであり、それは優秀であり、目が日本人とは比べ物にならないくらい真剣であり、ここ日本で働くのが最終目標ではなく、アメリカかドイツにいって活躍したいという目標を持っており、日本は通過点と考えている』

優秀な中国人女性が日本を通過点として今や捉えているのです。

中国人が今や日本は目標ではなくなりつつある現状を我々日本人はもっと真剣に考える必要があります。

うつくしい言葉を並べて自画自賛して言葉に酔っている日本人は世界中から嘲笑されていることを殆どの日本人は知りませんが、その嘲笑が哀れみに変わりそして無視に変わった時、日本は輸入することも輸出することもできなくなり、没落していくことになります。

資産を守った本当の一部の資産家だけが生き残り、９９．９％の国民は極貧に陥る事態になるかも知れませんが、それで気がつきましても手遅れとなります。