2013年4月22日月曜日

■日本の経験貸して…広東の学生、大阪の地震マニュアルを翻訳配信


日本の経験貸して…広東の学生、大阪の地震マニュアルを翻訳配信
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0422&f=national_0422_039.shtml
2013/04/22(月) 15:04

 中国四川省雅安市で20日にマグニチュード7.0の地震が発生、大きな被害が出たことをうけ、中国国内では「地震大国」の日本に地震対策や復興体制などについて学ぶべきだとする意見相次いだ。中国メディア・南方都市報は22日、広東省の日本語学生らが大阪市の避難マニュアルを自発的に翻訳し、ネット上で配信したことを伝えた。

 記事は、地震が発生した20日に広東外語外貿大学日本語学部の学生、教員30人あまりが「日本の経験を借り、より多くの人に地震から身を守る方法を教えたい。微力でも被災地のためになれば」との思いから大阪市の「地震緊急避難マニュアル」の中国語翻訳作業に取り掛かったと紹介した。

 日本での生活経験がある同学部の教員、程亮さんを中心に、学生らは授業などの合間を縫って翻訳、編集、校正作業を実施。21日夜までに28ページの半分を完成させ、同学部の学生向け雑誌の微博(中国版ツイッター)アカウント上で公開した。

 程さんは「とても積極的だった。寝食を忘れて十数時間も続けて作業した彼らに感動した」と作業に参加した学生らをたたえた。そして、「隣国日本には学び、参考にすべき経験がたくさんある」として今後さらに日本の実用的な素材をボランティア翻訳する意思を示した。



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