2013年4月4日木曜日

■【仏国ブログ】「東京生活のイメージがわく」電子書籍が面白い


【仏国ブログ】「東京生活のイメージがわく」電子書籍が面白い
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0404&f=national_0404_015.shtml
2013/04/04(木) 10:49

 フランス人女性が、自身のブログ「Deedee」で、東京での生活をつづったというフランス人による電子書籍を紹介した。

 これは、「Apple Store」や「グーグルプレイ」などで売られている、iPad対応の「アロー ラ テール? イシィ トウキョウ(Allo la Terre,Ici Tokyo)」という電子書籍だった。

 東京に3年間住んでいたフランス人女性が、パリにいる家族や友人にあてて送ったEメールや写真から構成されたもので、東京での生活で驚いたことや、楽しかったこと、ショックを受けたことなどが書かれていた。日本での生活に興味がある人にとって、最適なおみやげになっていると紹介した。

 筆者は、この電子書籍について、文章がとても面白くイメージもきれいなため、読んでいて飽きないと語る。内容は、東京の地下鉄の様子や東京のチワワの典型的な1日、東京の住人同士の関係、かえでの葉が色づく様子など、何気ない日常生活がつづられているという。

 これをiPadで見た筆者はテキストだけでなく、日本をより良く知ることができるビデオを見たり、各地下鉄の音楽などを聞いたりすることができるので、本をよりも良いと絶賛した。

 また、これとセットで、「アロー ラ テール? イシィ パリ(Allo la Terre, Ici Paris)」という、パリに生きる日本人の日常について語られたものもあるようだ。これはフランス語で書かれているが、そこには日本を恋しく思うパリ在住の日本人たちが、トンカツを食べられる場所のリストを作っているなど、その日常が描かれているという。

 電子書籍が世に流布して間もなく、世界各国で一般的にその存在には賛否両論がある。しかし、筆者が述べるように、未知の国に関する本であれば、ビデオや音楽もクリックひとつで再生でき、よりイメージがわく「アロー ラ テール? イシィ トウキョウ」のような電子書籍は、よりその感覚が人々に伝わるのかもしれない。



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