2013年4月2日火曜日

■【台湾ブログ】ドラマを見て流氷にあこがれ、北海道で感動


【台湾ブログ】ドラマを見て流氷にあこがれ、北海道で感動
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0331&f=national_0331_016.shtml
2013/03/31(日) 14:30

 テレビドラマ「北の国から」を見て北海道を訪れる外国人は少なくないが、台湾人男性のGeorge Wen(ハンドルネーム)さんはTBS系列で放送されたドラマ「南極大陸」を見て以来、北海道で流氷を見るのが夢だったという。

 今回の筆者の北海道の旅にとって、「流氷見学」はもっとも重要な行程の1つだったようだ。旭川で宿泊し、翌日に網走まで移動した筆者だが、網走まで特急で3時間もかかると知って、北海道の大きさに驚いたようだ。

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 網走までの移動中は「寝て過ごそう」と決めていたそうだが、窓の外に広がった一面の銀世界の美しさに、カメラのシャッターを切り続けたという筆者。あっという間に3時間が過ぎ、網走に到着した。

 事前に予約していた流氷船は1人3300円と、少し高いと感じたようだが、後に「払う価値があった」と確信したらしい。いよいよ船に乗り込む時には、「ずっと待っていたこの時がついに来た」と興奮を隠せない様子の筆者。船に乗り込んでまず驚いたのは台湾人旅行客の多さだ。まるで「台湾で船に乗っているかのよう」な感覚に襲われるほどだったという。

 しかし船が出発すると、今までに経験したことのない最高の時間が待っていた。遠くに流氷が見える壮大な景色に心を動かされ、「神様の偉大さを感じた」と感激。20分ほどしてついに流氷に遭遇し、あまりの美しさに「違う世界へ来たみたい」と感動を語った。船が流氷にぶつかる時にはとても大きな衝撃があるそうで、「視覚」だけではなくて流氷を「体感」することもできたと満足そうだ。

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 日本人にとっても人気の高い北海道だが、台湾では見られない雪景色を堪能できるとあって、台湾人にとっても人気が高いようだ。北海道を舞台にした映画「非誠勿擾」が大ヒットした中国でも、北海道旅行がブームとなった。

 日本観光協会台湾事務所によれば、2009年度に北海道を訪れた台湾人は18万850人で、外国人中最多となった。訪日台湾人のうち13.2%が北海道を訪れ、東京、大阪、京都、千葉、神奈川に次いで全国第6位の訪問率だという。



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