2013年4月22日月曜日

■【台湾ブログ】風邪にも巻爪の痛さにもメゲず、南九州1人旅


【台湾ブログ】風邪にも巻爪の痛さにもメゲず、南九州1人旅
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0419&f=national_0419_038.shtml
 2013/04/19(金) 13:09

 8年ぶりに日本を訪れた台湾人女性・コーヒー豚(ハンドルネーム)さんが、旅を振り返った心境をブログにまとめた。

 コーヒー豚さんは台北市在住。この8年間のうちに様々な変化があったが、「旅行に行きたいと思う国ナンバー1が日本であることだけは変わらなかった」と言う。

 昨年は仕事も生活も忙しく、心身共に疲れ切ってしまったとのこと。「おいしい食べ物と旅行で癒す必要がある」と思ったとき、頭に浮かんだのが大好きな日本だった。

 コーヒー豚さんは早速旅行の準備に着手。旅行シーズンで高くなる春節の時期を外して、2月末から行くことに決めた。しかし、連休時期ではないため一緒にいける友達がいないという問題が発生してしまった。

 だがコーヒー豚さんに旅行を中止する気はなかった。友人の小犬毛(ニックネーム)さんに「なんで1人じゃダメなの?」と背中を押され、「日本は交通便利で治安も良くて安全。1人でもいいじゃん!」とテンションも上昇。「行きたいところを決めているわけなじゃないし、ツアー旅行に参加すればいい。私は新しい友達を作りやすい性格だし!」とみるみるプラス思考に。早々に1人でツアーに参加する手続きをとった。

 しかし、日本行の決意を固めたコーヒー豚さんに、なぜか災難は続く。旅行の1カ月前、右足親指の巻爪が悪化し、爪を取る手術を受けることに。指は包帯ぐるぐる巻きで、歩くのも大変になってしまった。更に風邪を引き、時を同じくして生理になり「泣きっ面に蜂」状態だったそうだ。

 それでもコーヒー豚さんの意志は揺らがなかった。「靴下が履けるか、靴が履けるか、温泉に入れるか心配」と言いつつ、健康な体で日本に行けることを毎日神に祈る日々。それが功を奏したのか、2月末「ワクワクする心と、心もとない体」を抱えて日本に旅立った。

 コーヒー豚さんは2月27日から3月3日まで、鹿児島・宮崎を訪問。親指も問題なかったようで、きちんと靴を履き、ホテルの土産物売り場で見つけた「ありがとう台湾」の張り紙に感動したり、豪華な日本食の膳を前に「子豚姫」気分を味わったり、リゾートホテルで砂風呂や温泉を楽しんだりと、旅を満喫した。

 コーヒー豚さんは帰国後、「他人の評価や、他人がどう考えるかを気にしない時間が持てた」と今回の旅行を評価。「よく知った環境や、毎日顔を合わせる人たちを離れて、毎日美しい自然に包まれて、ゆっくり自分の心の声を聴き、対話する時間が過ごせた!」と、1人旅行に出るの背中を押してくれた友人に感謝した。

 最後にコーヒー豚さんは「次の旅行はいつになるだろう? 時間とお金の相談しなきゃだけど、たぶん冬ぐらいかな」と、早くも次の旅行についてブログに書き込んだ。また日本に来てくれることを期待したい。



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