2013年5月10日金曜日

■【米国ブログ】日本食を楽しみに来日「想像以上の味に感動」


【米国ブログ】日本食を楽しみに来日「想像以上の味に感動」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0509&f=national_0509_027.shtml
2013/05/09(木) 11:17

 訪日した米国人女性が、食に関する情報を発信するサイト「dinnersdishesanddesserts」で、日本で食べた地元の食べ物について記した。

 筆者の来日の目的は、日本食を思う存分食べることだった。来日を心待ちにし、あらかじめ食べたい日本食をリストアップしていたという。しかし、それらの食べ物が、見知らぬ国で見つかるかどうか不安も感じていたようだ。

 まず食べたかったのは、天丼。「てんや」という天ぷらのチェーン店があることをあらかじめ調べていたので、到着して早々に見つけることができた。「好みの天ぷらを選んで、ご飯の上に乗せ、ソースをかけて食べる。魚介類やナス、蓮根(れんこん)などを食べた」と説明。てんやを容易に見つけたことで、食べたい日本食を見つけることができると自信を持ったという。

 大阪では、ショッピングモールのなかに数えきれないくらいのレストランがあり、驚いたようだ。そのなかにあった15席程度の小さな店が気になったので入ってみたところ、偶然にも天丼店だった。「東京で行ったチェーン店とは異なり、キッチンの回りにカウンターがあるだけの店だった」とあまりの狭さにとまどったようだ。しかし、「一坪ほどのキッチンですべての料理が効率よく行われていた。料理人はできた天ぷらを目の前の客に差し出し、食材はどれも新鮮で、特にエビは最高だった」と、チェーン店とは異なる店の様子を紹介した。

 また、豚カツについて、「豚カツは日本で食べてみたいと思っていた食べ物の1つだった」と語る。豚カツは米国風に解釈すると、パン粉をまぶしたポーク・カツレツだという。日本ではご飯や味噌汁、漬け物などが添えられて出されると説明。「食べた瞬間、予想以上の味に思わず感激した」と好印象を語った。その店では、すり鉢とゴマを渡され、豚カツの上にすりたての新鮮なゴマをまぶすことで、風味がいっそう増すという。「信じられないほどおいしい」と感動したようだ。

 外国人観光客の訪日した際の楽しみとしては、「日本食」、「街歩き」、「買い物」が人気上位に挙がる。ラーメンや牛丼、カレーライスのチェーン店は米国にも増えてきているが、日本で食べてみたいと思い、訪日する人も少なくないようだ。偶然見つけた店でチェーン店にはないサービスや雰囲気を楽しんだ様子がうかがえた。



0 件のコメント:

コメントを投稿