2013年5月9日木曜日

■ペットボトル飲料水の衛生基準は水道水以下、現在も旧ソ連の基準を採用―中国


ペットボトル飲料水の衛生基準は水道水以下、現在も旧ソ連の基準を採用―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71960&type=
2013年5月7日 7時10分    

2013年5月3日、RFI中国語版は記事「中国の瓶詰め飲料水は現在でも旧ソ連の衛生基準を使用、水道水よりも悪い品質」を掲載した。

中国のミネラルウオーター・農夫山泉。自らを「大自然の運び手」と位置づけ、天然水にほとんど手を加えていないことを売りにしている。しかし、その衛生基準が水道水以下と指摘され、話題となっている。

単に農夫山泉だけの問題ではない。ポイントは飲料水の衛生基準だ。瓶詰め飲料水の衛生基準はわずか20項目のみだが、水道水は106項目。水道水のほうがより厳格な基準が用いられている。

しかも水道水の基準は世界保健機関(WHO)の基準改定に伴い、従来の「1リットルあたり細菌3個以下」から「100リットルを検査して細菌が検出されないこと」に改定されたが、瓶詰め飲料水に関しては旧ソ連の基準が今なお採用されている。



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