2013年5月22日水曜日

■【中国BBS】日本人の創作力はわれわれが敬意を払うに値する!


【中国BBS】日本人の創作力はわれわれが敬意を払うに値する!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0522&f=national_0522_044.shtml
2013/05/22(水) 15:43

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本人の創作力はわれわれが敬意を払うに値する!」というスレッドが立てられた。スレ主はさまざまな音楽を紹介しながら、中国人になじみ深い有名な楽曲の多くが、実は日本人の音楽家による作品であると紹介したところ、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 スレ主は、作曲家の横山菁児氏やオカリナ奏者の宗次郎氏など、日本人音楽家による曲を多数紹介している。日本人が作曲した曲は中国の任侠ドラマなど、さまざまな場面で使用されており、中国人の多くが日本人が作曲した曲とは知らないまでも、耳にしたことがあるほど浸透しているようだ。

 中国のネットユーザーからは、「確かにそのとおりだ。小さいころに聞いた良い歌の多くが、今になって日本の作品だと知った」、「今の日本音楽はアジア最高であることは否定できない事実」、「日本人の創作力は確かにスゴイよ」など、スレ主に同調するコメントが多く寄せられた。

 また、「反日愛国青年たちはこの事実を認められるのかな?」、「日本の音楽はわれわれよりも心を込めて作っているのは認めざるを得ない」という称賛のコメントや、日本のアニメが高い人気を獲得しているのは音楽が良いからという考察もあった。

 中国の音楽家を知っている日本人は極めて少ないと思われるが、中国では久石譲氏や谷村新司氏なども広く知られており、谷村新司氏の名曲「昴」を日本語で歌うことのできる40-50代の中国人も少なくない。

 日中国交正常化の当時はもちろん現在のようにインターネットなど存在しなかったにもかかわらず、日中両国は積極的に文化の交流が行われ、両国の互いに対する国民感情も良好だった。インターネットが普及したことで互いの悪い点ばかりがクローズアップされ、国民感情も悪化してしまったが、政治的に緊張している今だからこそ文化交流によって草の根的な相互理解が必要と思われる。



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