2013年5月16日木曜日

■大統領報道官問題から見る、セクハラ天国・韓国の文化的背景=中国


大統領報道官問題から見る、セクハラ天国・韓国の文化的背景=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0514&f=national_0514_028.shtml
2013/05/14(火) 12:04  サーチナ

 韓国の大統領府報道官が先日のパク・クネ大統領訪米に随行した際、セクハラ行為を起こした疑いで罷免された問題について、中国メディア・新華社は13日「報道官セクハラ事件から見た韓国の男性至上主義」と題した評論記事を掲載した。

 記事は、韓国国内で長年にわたり立法や、教育、懲罰の強化などによってセクハラ事件の予防と処分にあたってきたが、「男性至上」観念の影響によりセクハラや性犯罪が後を絶たないと解説。韓国政府が2010年に行った調査で女性の35.6%が日常生活においてセクハラ経験があるとの結果が出たことや、12年の性犯罪数が5年前より62%増えて2万件以上に達したことを紹介した。

 また、セクハラや性犯罪が増加する背景として「男性至上主義」以外にも、韓国の酒文化、接待文化も大きくかかわっているとする韓国メディアの分析も取り上げた。

 記事はさらに、パク大統領が韓国初の女性大統領として、女性の権利保護や社会的地位向上に取り組むとともに、性暴力などの撲滅キャンペーンを立ち上げたとことも併せて紹介した。今回の問題は、セクハラ問題の深刻さについて、政府自らがその事例を示してしまうというなんとも皮肉な結果となった。パク大統領が立ち向かう「男性至上」の壁は、想像以上に厚そうだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿