2013年5月9日木曜日

■【台湾ブログ】日本の海洋堂、最高!…おまけフィギュアの魅力全開


【台湾ブログ】日本の海洋堂、最高!…おまけフィギュアの魅力全開
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0508&f=national_0508_047.shtml
2013/05/08(水) 17:08

 フィギュアが大好きな台湾人男性の熊(ハンドルネーム)さんが、日本のフィギュア製作会社、海洋堂のフィギュア展に行った感想をブログにつづった。

 台北市内で6月12日まで開催中のフィギュア展は、今回が2回目。これまで同社が手がけたきたお菓子のおまけや、名作アニメのキャラクターフィギュアなど、約4000点を展示した。

 この展示の開催を知った時、熊さんの頭には「聖地巡礼」と言う言葉が浮かんだという。「フィギュアファンとして、海洋堂フィギュア展を放っておけようか。否!」と、意気込んで展示会に駆けつけた。

 ミニカー、仏像、アニメのキャラクターから特撮ヒーローのフィギュアまでそろう展示の中で、熊さんが最も心惹かれたのは、お菓子についてくる「おまけフィギュアシリーズ」のコーナーだった。

 ブログに掲載する写真は厳選したというが、それでも1つの記事には収まり切らず「展示会総合編」に加え、別立てで「おまけフィギュアシリーズ編」を記事にした。熊さんの熱の入れようが、ビンビンと伝わってくる。

 熊さんによると、おまけフィギュアの魅力とは、「一つ一つは小さくても、集まったときの美しさ」だ。また、「箱を空ける瞬間まで、中身が分からないところ」も、ファンにとってはこたえられない点だ。

 シリーズごとに整然と並べられたフィギュアたちを、「これは買ったことがある!」、「見たことがある!」と、一つ一つ写真にコメントつきで紹介。「小さくても海洋堂の作りこみはすごい。ほんと見てるとほしくなる」と、こだわりの繊細さを褒め称えた。
 
 また、グリコのおまけだった鉄人28号シリーズでは「これは……! あの後ろに展示されている、両腕が可動式の鉄人28号がほしくて買いまくったなあ。買いすぎてお菓子が食べ切れなかった」と思い出に浸った。昔、日本でもおまけほしさに食べ切れないお菓子を買うこどもが問題になったことがあるが、熊さんも同じような経験があるようだ。

 熊さんは「ああ、このコーナーの展示全部持って帰りたい!」と言い切るほど、おまけフィギュアの世界を満喫。この感動を分けてあげようとばかりに、「時間と興味がある人は、ぜひ展示を見に行こう!」と、読者に強く推薦した。

 2007年に開かれた1回目のフィギュア展には約40万人が訪れたという。台湾にも日本フィギュアのファンがそんなにいるとは、ちょっとした驚きだ。いずれにせよ、台湾の人と日本人が「好きだと思えるもの」を共有できるとは嬉しいことだ。



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