2013年5月16日木曜日

■悪臭放つ服装街の激安衣服、仕入れ先は外国の葬儀場?=中国


悪臭放つ服装街の激安衣服、仕入れ先は外国の葬儀場?=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0515&f=national_0515_022.shtml
2013/05/15(水) 12:29

 中国メディア・人民網は15日、広東省東莞市の服飾問屋街で国が禁止する「輸入ゴミ服」が安価で大量に出回っており、外国の葬儀場が「仕入れ先」になっているとの情報も出たことを報じた。

 記事は、服飾の街として知られる同市虎門鎮の商店街で、大量の安価な衣服が道路上にせり出して販売されており、中には数十円程度のものまであったこと、多くは糸がほつれていたり、明らかにくたびれたものだったことを伝えた。また、韓国語やフランス語のタグがついていたことも紹介した。

 記事はさらに、「ゴミ服」を仕入れさせられたというネットユーザーによる「実話」も紹介した。このユーザーは、ネットで同市内の服飾店が低価格でセーターを卸していると知って700着分を注文。しかし届いた品物の2割はゴミ、2割は未完成品で、2割にはカビが生えており、販売できたのは1割だったという。憤りのあまり「これらの服は工場の在庫ではなく、外国のゴミ捨て場や葬儀場から持ってきた病原菌付きのゴミだ」と「実情」を暴露する決心をしたとのことだ。

 また、現地で長年服飾販売業に従事する男性が取材に対して「輸入ゴミ服」の存在を認める発言をし「しみやカビ、異臭はもちろん、すでに腐敗したものまである」と語った一方で、同じデザインが見つからないもの、袖口が汚れているもの、異臭がするものが「ゴミ服」を見分けるコツであると解説したことを伝えた。



0 件のコメント:

コメントを投稿