2013年5月7日火曜日

■【米国ブログ】日本のゴールデンウィーク「休暇に感謝も少し複雑」


【米国ブログ】日本のゴールデンウィーク「休暇に感謝も少し複雑」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0506&f=national_0506_011.shtml
2013/05/06(月) 10:53

 日本で働く米国人女性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「teachingengrish.blogspot」で、ゴールデンウィークについてつづった。

 新年度が始まり、体調がすぐれないという筆者。ゆっくり休みたいと思っていたので、ゴールデンウィークに感謝しているという。「ゴールデンウィークは、日本人が仕事のことを気にせずに休める大型連休」だと説明。しかし、「何日連休が続くかは、毎年異なる。今年のゴールデンウィークは前半と後半に分かれて、1週間連続して休めないのが残念だ」と語った。

 祝日について、「5月3日は憲法記念日で、今年は特に憲法9条について話題になっているので、意味深い」と語った。また、「5月4日はみどりの日だが、土曜日に重なっている」ことや、「5日はこどもの日で、日曜日と重なるため、月曜日も休みになる」など複雑な休日のルールを説明し、今年の連休が少ない理由について述べた。

 筆者は、こどもの日に「こいのぼり」が日本中で掲げられる光景が、好きだという。5月5日はもともと男の子の日で、3月3日は女の子の日でひなまつりを行うと説明。しかし、「ひなまつりは祝日ではないので、5月5日をこどもの日に改めたようだ」と祝日の意味や名称が変わることに興味を持ったようだ。

 筆者は、前半は体調を回復するため、ゆっくり休息をとったので、後半は地元で過ごそうと決めているという。「友人に会って、おいしい日本食を食べたい」と語った。

 ゴールデンウィークはもともと、5月3日から5日の3日間を指すが、4月29日の祝日や前後の土曜日、日曜日、振替休日と合わせて長期連休になりやすい。祝日法が改正され、憲法記念日やみどりの日が日曜日と重なった場合、こどもの日の翌日が振替休日になるなど、日本人でも祝日のルールに混乱することがある。ただ、筆者にとっては、ゴールデンウィークは、ちょうどよい時期の休暇となったようだ。



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