2013年5月14日火曜日

■【仏国ブログ】日本でキディランドへ「欲しいものが多すぎて困る」


【仏国ブログ】日本でキディランドへ「欲しいものが多すぎて困る」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0513&f=national_0513_010.shtml
2013/05/13(月) 10:29

 日本を旅したフランス人女性が、自身のブログ「Le blog de Lili」で、東京の「キディランド」を訪れた様子を記した。

 筆者は、東京・原宿にあるキディランドを訪れ、ひとつだけ間違いなくいえることとして、日本は「かわいい」の王様だと語る。5階にもわたってかわいいキャラクターグッズが選べるキディランドは、筆者にとってまるでパラダイスのようだった。

 まず筆者が訪れたのは、お気に入りの「リラックマ」(“2003年にできたかわいいくまのキャラクター”と説明)、「マイ・メロディ」などが売ってある階で、どれも欲しくて選ぶのに困ってしまったという。しかし、スーツケースに入れられる荷物に限度があったため、それが良いブレーキになってくれたという。

 中でも筆者は、かわいいキャラクターが描かれた便箋用紙がたくさん用意されているのに目を丸くした。昔から便箋用紙を集めてきたという筆者にとって、その豊富な選択肢を眺めているだけでもうれしい気分になったと語る。

 また、フランスでも知名度の高い「トトロ」のぬいぐるみも見つけ、「日本では、宮崎アニメの登場人物であるトトロはスターのような存在だ」と紹介した。フランスでは売られていないタイプのトトロのぬいぐるみ、お弁当箱やお箸セット、タオルやわっぺんなどに、筆者は愛着がわいたようだ。

 フランスではあまり見られないが、「スヌーピー」のグッズが日本で度々見かけられたことから、「アメリカのスヌーピーは、日本ではとても好かれているようだった」と述べた。また、キディランドで売られているキャラクターの多くは有名なものが多いとし、「ミッフィー」や「ペコちゃん」などのグッズも紹介した。

 筆者は、「キディランドのような店がパリにあったら、もっと何度も通って、買うか買わないか考える時間が持てるのに」と、短い時間の中で思うように買物ができなかった様子を伝えた。それは、キディランドには欲しいものが多すぎて、見ているだけなら「天国」なのに、衝動のままに買い始めると、お財布の中身が減ってゆくという「地獄」が待っているからだという。

 筆者にとって、キディランドは欲に歯止めをきかせるのが難しいほどかわいくて欲しいものがそろっていたようだ。筆者の述べるように、あれだけのキャラクターグッズがそろったお店は、フランスではあまりないようだ。

 一方、日本人も海外旅行をして、欲しいものを欲しいだけ買って、帰国後に金欠になってしまうこともある。そんな時は、スーツケースの余っているスペース分だけなら買物をする、という筆者のいう「ブレーキ」をかけて、欲に歯止めをかけるとよいのかもしれない。



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