日本車の販売不振で、中国企業の業績が低迷
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1115&f=national_1115_023.shtml
2012/11/15(木) 17:41
中国で2カ月以上にわたって販売不振に陥っている日本車に、好転の兆しは見られない。中国自動車工業協会が発表した、10月の中国国内完成車販売データによると、日本車の販売台数は10月も減少傾向となり、販売トップ10入りした日系自動車メーカーは1社もなかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
中国新聞網が実施した、日本車の販売の先行きに関する調査によると、5割以上のネットユーザーが、日本車の中国市場での販売回復は困難だと回答した。
中国新聞網の「自動車チャンネル」は10月31日から2週間にわたり、「日本車市場に回復の見込みはあるか?」をテーマとする調査を実施した(回答者数は759人)。うち44.5%(338人)の回答者は、日中関係の改善に伴い、日本車が徐々に販売を回復するだろうと回答した。
一方で55.5%(421人)の回答者は、日本車の中国でのイメージが損なわれ、さまざまな懸念から購入者が減少し、市場が回復することはないとした。
UBS系の瑞銀証券の自動車アナリストである侯延〓氏(〓は王へんに「昆))は、取材に応じた際に、「販売ルートを調べたところ、日系2大自動車メーカーの販売の減少傾向は、少なくとも2四半期続くと見られる」と分析した。
某日系合弁会社の副総経理もこのほどメディアに対して、「日本車の販売回復は、早くても2012年末にずれ込む。しかしピーク期の販売を回復するためには、1―2年の時間が必要だ」と語った。
合弁会社の販売減 中国企業の業績が悪化
中国自動車工業協会が発表した、10月の中国国内乗用車販売データによると、販売トップ10の自動車メーカーは、一汽VW、上海VW、上海GM、北京現代、長安フォード、吉利汽車、神龍汽車、東風悦達起亜、比亜迪、奇瑞汽車の順となった。
トップ10の販売台数は計63万1400台に達し、セダン販売台数全体の69.76%を占めた。一方で日系合弁会社はトップ10に1社もランクインせず、広汽トヨタ、一汽トヨタ、東風ホンダ、東風日産の販売減が目立った。
日本車販売台数の持続的な減少は、中国国内の合弁会社の業績を悪化させている。2社の合弁会社(東風ホンダ、東風日産)を持つ東風汽車が発表した第3四半期業績報告によると、同社の第1―3四半期の売上高は前年同期比13.27%減、純利益は94.16%減となった。
広汽ホンダ、広汽トヨタを持つ広汽集団の第3四半期業績報告によると、12年7―9月の同社の関連各社・合弁会社、不明)による投資収益は、前年同期比54%減、前四半期比43%減で、11年第2四半期ぶりの低水準となった。同社の業績低迷の主因は、日本車の販売激減によるものとされている。
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