2011年11月2日水曜日

■【米国ブログ】日本のお化け屋敷「SFXなしでも十分怖い」


【米国ブログ】日本のお化け屋敷「SFXなしでも十分怖い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1102&f=national_1102_041.shtml
2011/11/02(水) 09:38
  
 米国のブログ「helenmccarthy.wordpress」では、訪日した米国人女性が日本のお化け屋敷に行った経験についてつづっている。

 筆者は、京都にある東映太秦(うずまさ)映画村を訪問した。近代的な建物が印象的な京都駅から電車でわずか20分ほど行ったところに、まるでタイムスリップをしたような時代を感じさせる日本があったと感動したようだ。映画村では多くの外国人がイメージする侍や芸者のいた頃の町が再現されている。

 筆者は、映画村は1日かけてじっくり見て回るのが望ましく、日本のポップカルチャーファンなら必ず満足できると勧めている。もし映画の製作過程や戦闘ショウに興味がなくても、テーマパークは魅力的な江戸時代や昭和時代を思わせるもので満たされており、とても興味深い。芸者や侍のコスチュームを着て、園内の通りを散歩し撮影もできると紹介している。

 映画村で筆者が特に驚いたのはお化け屋敷だったという。米国の騒がしいゴーストと異なる日本の幽霊は、心底怖かったようだ。「回転ドアや生暖かい風、動く床に奇妙な音、寒くて薄暗い廊下を歩くと突然冷たい手が足首をつかんだ」と筆者はあまりの怖さに震えが止まらなかったと感想をつづっている。

 セットもすごかったが、忘れてはならないのは、幽霊役に徹している役者の迫真の演技だったという。拷問にかけられている人、壁からこっそり見ている人、たった15分なのに長く感じたようだ。「心臓はドキドキし、喉はカラカラになっていたのに気付いた」と感想をつづっている。

 筆者は、お化け屋敷の仕掛けが、特殊撮影(SFX)ではなく、時代がかったセットだったにも関わらず、ショックとスリルの連続で、とても恐ろしい体験だったと語りながらも、リアルなお化けを楽しめて満足した様だ。



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