2011年11月10日木曜日

■【仏国ブログ】旅行で出会った日本人「親切な対応が旅行者を魅了」


【仏国ブログ】旅行で出会った日本人「親切な対応が旅行者を魅了」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1109&f=national_1109_042.shtml
2011/11/09(水) 10:28 サーチナ
  
 音楽などの文化に関するブログ「Souvenirs a Venir」では、2010年に日本を訪れた筆者が、旅行時を振り返って日本人の印象について語っている。

 筆者は日本人はマナーが良く好印象も持たれている一方で、礼儀正しさは表向きであり、お辞儀ばかりしているといった、少し否定的な見方をされることもあると思っていたという。

 しかし、実際に訪日してみると少し違ったようだ。フランス人は明らかにフランス語を話さない外国人に対しても、フランス語しか話さないことがあるが、日本人は日本語ではなく英語で話してくれたという。また、英語が話せない場合は多少難しい状況になったものの、外国人である筆者と、コミュニケーションをとろうとする姿勢があったと述べている。

 地図を広げて目的地までの道順を探していると、ほとんどの場合、日本人が目的地を聞き、道を案内しようとしてくれたことが印象的だったと語る。中には、かなり長い道のりを一緒に歩いて案内してくれた人もいたと記している。

 さらに、買い物をした時には、日本の小銭がよく分からずにいた筆者に対し、レジ担当者が小銭を数えて会計してくれた。また小額の買い物で1万円札で支払いしても、つり銭がないと断られることもなく、気持ちよく買い物ができたこともつづっている。

 筆者は、日本への旅行を通して、日本人の礼儀正しさは表向きだけでなく、実際に他人に敬意を持ち、親切と感じたという。フランスは過去の遺産で旅行者を魅了するが、現在のフランス人が外国人旅行者に与えるものは少ないと厳しい意見を記しながら、一方で日本人は快適なマナーで接しているため、これに魅了されて日本を訪れる旅行者もいるのではないか、と述べている。



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