2011年11月11日金曜日

■台南チャーター協設立へ 金沢への観光誘客促進


台南チャーター協設立へ 金沢への観光誘客促進
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111111303.htm
北陸の経済ニュース 【11月11日03時28分】

 台湾・台南市からのチャーター便の拡大を目指す「台南-金沢チャーター便等受入協議会」が来年1月にも設立する見通しとなった。来春に第1便が就航する方向で調整が進んでおり、金沢市観光協会を事務局に受け入れ体制を整える。定期便のある台北に加え、台南とも「直行便」を持つことで、さらなる台湾誘客につなげる。

 台南チャーター便受け入れ協議会の設立は、先月開かれた金沢経済同友会と山野之義金沢市長の意見交換会で、飛田秀一代表幹事が提言し、山野市長が実現に向けて調整する考えを示していた。

 協議会は、小松、能登両空港を利用した台南市からの観光客拡大を目的とし、経済、観光団体、旅館、ホテル、交通機関などで構成する。誘客活動や旅行コースの設定など観光受け入れに関する事業に加え、台南市でのビジネス商談会や金沢PR事業も想定している。

 台南市は、金沢出身の八田與一(はったよいち)技師が建設に尽力した烏山頭(うさんとう)ダムがある地域で、今年5月に金沢経済同友会が訪問団を派遣、9月には金沢市観光協会と台南市旅行商業同業公会が友好交流協定を締結した。チャーター協議会の設立で、相互交流に弾みが付きそうだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿