2011年11月2日水曜日

■【仏国ブログ】瀬戸内海の直島を訪問「島全体が芸術的で感動した」


【仏国ブログ】瀬戸内海の直島を訪問「島全体が芸術的で感動した」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1102&f=national_1102_053.shtml
2011/11/02(水) 10:09
  
 文化やデザインなどに関するブログ「Color Lounge」では、日本に在住しているフランス人が、香川県を訪れた様子を記している。

 直島町は、瀬戸内海に浮かぶ直島と、周辺の直島諸島で構成されている。南部に広がる海や、地元の伝統的な文化や観光事業とともに、ベネッセアートサイトがあり、芸術に関心の高い外国人旅行者からも注目されている。

 筆者はフェリーで直島に到着した。フェリー発着所にある、草間彌生(くさまやよい)氏のオブジェに実際に触れてみたという。草間氏は国際的にも知名度が高く、筆者も同氏の作品には高い関心を抱いていたため、とても感動したと述べている。

 直島で特に印象的だったのは直島銭湯や、地中美術館、本村地区の家プロジェクト・ガイドツアーだったという。

 特に、大竹仲朗氏がデザインを手がけた直島銭湯は伝統的な日本の銭湯の要素と、現代芸術のキッチュさが混合しており、鮮やかな色使いやレトロなオブジェなど、すべてが素晴らしく、自宅の浴室もこのようなデザインにしたいと思えるほどだったと伝えている。

 また、地下にある地中美術館の入場料は筆者にとって高額と感じられたが、各国の画家の作品が鑑賞でき、入場料分の価値は十分にあったとつづっている。

 実際に住民がいる本村地区では、空き家などを改修して、古い町並みを保存・演出するプロジェクトである本村地区にも、息を呑んだという。全体が静かな雰囲気に包まれており、住民さえもプロジェクトを彩る作品であるかのような印象を受けたと述べている。

 直島はフェリー発着所から、島内の様子まですべてが芸術的であり、特に日本の現代芸術に高い関心を持つ筆者にとって、大変興味深い時間が過ごせた様子がうかがえる。



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