2011年11月13日日曜日

■中国人観光客ら30人、南ア「ダイヤモンド購入ツアー」で被害に


中国人観光客ら30人、南ア「ダイヤモンド購入ツアー」で被害に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1108&f=national_1108_135.shtml
2011/11/08(火) 14:31 サーチナ
  
 南アフリカ最大の都市、ヨハネスブルク市ではこのほど、ダイヤモンドなどの宝飾品を購入するツアーに参加した中国人観光客ら約30人が、観光バスで移動中、強盗の被害に遭っていたことが分かった。中国では東方網などが報じた。

 南アフリカで強盗被害に遭ったのは、浙江省杭州市を出発した中国人観光客29人と添乗員、バスの運転手ら32人。ツアー客の証言によると、32人は現地時間午後6時(中国時間4日午前0時)ごろ、ヨハネスブルク市内の宝飾品店でダイヤモンドなどを購入後、観光バスで空港に向かう途中に、現地警察に扮(ふん)した強盗3人によってバスを止められ、襲われた。乗客らにけがはなかったが、強盗らは、パスポートやデジタルカメラ、携帯電話、現地で購入したダイヤモンドなどの入ったバッグ1つを奪って逃走した。

 旅行会社によるツアー客らの聞き取り調査の結果、今回の強盗事件による被害総額は約20-30万元(約240万―370万円)で、中には1粒約2万元(約24万円)相当のダイヤモンドも含まれていたという。

 駐南アフリカ中国大使館によると、強盗被害に遭った観光客らはその後、パスポートを奪われた3人も含め、全員が順次、旅行を切り上げて中国に帰国した。このほか、中国の旅游機関は、今回の事件を受け、「海外旅行では、腕時計、指輪、ネックレスなどの貴重品や現金を持ち歩かない、万一強盗に遭遇した場合は、大声で叫ばない、軽率な反抗的態度を取って犯人を刺激しない、逃げる機会をうかがう」などと、海外旅行での注意を呼びかけた。



0 件のコメント:

コメントを投稿