2011年11月14日月曜日

■コスプレで日本元気に 震災復興にも一役 /大阪


コスプレで日本元気に 震災復興にも一役 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20111113ddlk27050235000c.html
2011年11月13日 毎日新聞 

 アニメやゲームのキャラクターに扮した若者たちが純和風の趣ある大邸宅に集い異空間を演出する。「コスプレ」は国際的にも注目を集める日本のポップカルチャーの一つだ。

 コスプレを通して東日本大震災からの復興に一役買おうとコスプレ愛好家(コスプレーヤー)らでつくる「復興支援コスプレ委員会」(大阪市北区、杉本真依委員長)が今年5月に設立され、観光庁からの後援も受けて活動を始めている。

 歴史的建造物など公共性が高く個人での貸切が難しい会場を使用した撮影会を企画し、収益の一部を義援金として震災被災地に寄付する。また今後、被災地訪問を計画するなど、「コスプレ」という国際的な観光資源を武器に「日本を元気にする」を目標にしている。

 「コスプレ」とはコスチューム・プレーの略。コスプレイベントは東京や大阪など大都市を中心に開かれており、主催する組織も数十団体はあるという。

 現在、同委員会の委員登録者は、関西を中心に約300人を数え、初年度目標は国内外合わせて1万5000人。委員に登録すると割引料金でイベントに参加できるなどのメリットがある。

 事務局長を務める〓村(まつむら)崇さん(39)は「(コスプレを見ると)アニメから飛び出てきたようで、子供たちにも喜んでもらえると思います。来春には被災地に行って、子供たちをアニメやゲームのキャラクターに変身させてあげたいです」。

 問い合わせは同委員会(06・6348・3366。http://www.jpcc.jp/)


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