2011年12月13日火曜日

■日本で「合コン」に社会的関心


日本で「合コン」に社会的関心
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/07/2011120700531.html
2011/12/07 07:44

地方自治体や企業などが男女の出会いをあっせん
 
 「恋人を見つけてください」

 出生率の低下により人口の減少が始まった日本だが、未婚男性の60%は恋人がいない状況だ。このため、男女の出会いの機会をもたらす「合コン(合同コンパの略)」に対し社会的な関心が高まり、地方自治体や企業、市民団体などが先を争うように合コンを主催している。最近は街頭での大規模な合コンが最も人気だ。今月4日、大阪市の心斎橋筋商店街では、1000人が参加して街頭合コンが行われた。一定の参加費を支払い、午後5時から9時まで、商店街の指定されたエリアの飲食店や喫茶店を回り、飲んだり食べたりしながら合コンを楽しむというものだ。各店舗の店主たちは、男女の自然な出会いをもたらす環境づくりに尽力した。今月10日には、神奈川県横須賀市や茨城県水戸市でも、それぞれ1000人規模の街頭合コンが行われる予定だ。

 アニメなど、特別な趣味を持つ独身男女のための合コンも人気を集めている。アニメの舞台として有名な埼玉県久喜市では今月18日、商工会議所の主催で、コスプレ(アニメの主人公のコスチュームを着用する)愛好家たちによる合コンが行われる。このほか、鉄道会社と地方自治体が共催する列車内での合コンも人気だ。

 市民に見合いや恋愛のノウハウを教える講座を開設した自治体もある。大分県豊後高田市は、独身の男女に恋愛の秘訣(ひけつ)を伝授するさまざまな講座を開設しているほか「仲人養成セミナー」も開催している。講座の受講者が男女の縁を取り持った場合、10万円の奨励金を支給する。また、岐阜県は県内の企業に「従業員結婚支援団」を開設させ、定期的な合コンをあっせんしている。食品会社「日本食研」は、社内恋愛を奨励している。女性社員が気に入った男性社員の名前を書き「社内恋愛神社」の箱に入れると、社長が二人の出会いをあっせんする。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



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