2011年12月14日水曜日

■沖縄関係路線:11月搭乗実績2%増 観光の回復傾向強まる/沖縄


沖縄関係路線:11月搭乗実績2%増 観光の回復傾向強まる/沖縄
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20111213rky00m020004000c.html
2011年12月13日

 沖縄関係路線を就航する航空5社が12日までにまとめた11月の搭乗実績は、前年同月比2・0%増の115万3354人、提供座席数は6・8%増の171万8233席となった。搭乗実績が前年を上回るのは2カ月連続で、観光が回復の足取りを強めつつある。入域観光客数の約半数を占める那覇-羽田線が堅調に推移したほか、関西方面(関西、伊丹、神戸)も前年並みを維持。

 一方、那覇-宮古線は、9月からスカイマークが参入したことで、同路線を就航する各社とも利用率が軒並み低下した。

 日本航空(JAL)は6・1%減の27万7894人だった。

 那覇-羽田線や那覇-伊丹線、那覇-関西線の主要路線が好調だったが、日本トランスオーシャン航空(JTA)に移管した那覇-中部線の影響で、前年を下回った。

 全日本空輸(ANA)は3・5%減の52万6327人。ビジネス需要は高かったが個人観光客が落ち込んだ。

 スカイマークの那覇-宮古線の参入で、同線の利用率は13・3ポイント低下した。

 JTAは7・0%増の21万6544人。石垣-与那国線は個人客の需要が好調だったが、そのほかの離島路線は軒並み落ち込んだ。

 担当者は、「東京方面からの観光客が離島まで足を延ばしていない」と話した。
 琉球エアーコミューター(RAC)は5・6%増の2万4856人だった。

 スカイマークは67・4%増の10万7733人。那覇-宮古線の利用率は43・6%だった。

(琉球新報)



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