2011年12月3日土曜日

■冬休みはアユタヤへ タイ観光庁総裁アピール


冬休みはアユタヤへ タイ観光庁総裁アピール
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201112020173.html
'11/12/2

 タイ政府観光庁のスラポン総裁は2日までに、バンコクで共同通信のインタビューに応じ、世界遺産に登録された仏教遺跡群で知られ、日本人観光客にも人気の中部の古都アユタヤが洪水被害から回復しつつあり、年末年始の休みには観光が可能になると強調、日本からの観光客の来訪に期待を示した。

 アユタヤ観光は、バンコクなどからの日帰りツアーが人気だが、洪水の影響で現在は大半が取りやめとなっている。同総裁は、アユタヤへ通じる道路が「あと2週間ほどで冠水がなくなり、正常に近くなる」と予想。仏教遺跡などの観光スポットも「水が引きつつある」として、「(日本の)冬休みには観光に訪れることが可能となる」と述べた。

 ただ、場所によっては地面が滑りやすかったり、洪水で冠水した田畑が残っていたり「若干不便で景観が最も良い状態ではない場所」があるかもしれないが、観光自体には影響ないと語った。

 タイは12月から2月ごろが観光のハイシーズン。同総裁は、国内の国際空港には支障はなく、バンコク中心部などは洪水被害がないことを重ねて強調。「ペットボトル入りの飲料水も十分あり、観光客が利用するレストランなどでの食事に何の問題もない」とし、食中毒や感染症の心配もないと述べた。(バンコク共同=清水健太郎)



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