2012年1月23日月曜日

■【仏国ブログ】日本のゴシックロリータ「明るく幼さを感じる、独特な形」


【仏国ブログ】日本のゴシックロリータ「明るく幼さを感じる、独特な形」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0123&f=national_0123_040.shtml
2012/01/23(月) 09:54
  
 日本の流行やおしゃれに関する、フランス人のブログ「Mode Japonaise」では、日本の「ゴシックロリータ」についてつづっている。

 筆者は、日本のゴシックロリータは、ロリータファッションの一つであるため、人形のようなかわいい印象を与えると紹介。そして、このスタイルを好む人たちはコスプレのような仮装の意味ではなく日常的に着用すると説明している。また、日本社会で一般的な画一的なファッションに反した動きであり、1990年代に生まれてから、ファッションのスタイルの一つとして確立されてきていると述べている。

 そして、ゴシックロリータの「ゴシック」の日本での捉えられ方は、フランスやヨーロッパとは異なると指摘。ヨーロッパでは、黒など暗色を多く用い、暗い雰囲気を持つとされている。

 しかし、日本のゴシックはこれと比較すると明るい雰囲気で、ゴシックロリータは白と黒の2色使いでレースやフリルなどが施されたスカートなどを着用すると説明。ヨーロッパのゴシックでも使われている十字架などのモチーフも使用されるが、どこか幼さを感じさせるスタイルになっていると記している。

 ゴシックもロリータももともとは西洋文化圏で認められた概念だが、筆者は、日本ではこれを独特な形で吸収し、一つのファッションスタイルとして確立されていると認識しているようだ。



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