2012年1月13日金曜日

■春節休暇の日本ツアー、申し込み過去最多 人気回復


春節休暇の日本ツアー、申し込み過去最多 人気回復
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/288570/
2012年01月11日

 【経済参考網】 まもなく訪れる今年の春節(旧正月)期間中、日本は中国人にとって、人気の高い観光先の一つとなりそうだ。個人旅行で日本を訪れる人は大幅に増大し、日本観光は人気を取り戻している。北京の旅行会社によると、2012年に入り、チャーター便で日本を訪れるツアーが多数あり、中でも春節期間のツアーに申し込んだ人数は過去最多を更新した。

 中国旅游研究院によると、日本ツアーは人気を取り戻している。2012年春節の期間中、調査対象の49%が日本を観光先に選んでいる。日本観光庁の統計では、中国の2011年11月の訪日観光者数は前年同月比35%増の9万2300人と、過去最多を更新した。11月、観光で日本を訪れた中国人の銀聯カードによる決済額は50億円と、前年同月から200%増大した。

 調べでは、銀聯カードを持つ中国人観光者の買い物を念頭に、日本では銀聯カードで決済できる店舗がすでに5000店を超えている。また主要観光スポットが中国語の看板を立て、ホテルも中国語ガイドを設置している。一部のホテルは中国語テレビ番組を放送、中国語を話せるスタッフが24時間体制で中国人観光客に対応している。

 訪日ビザの取得が容易になったことで、個人旅行で日本を訪れる人が大幅に増えている。携程網の統計では、今冬はネット上で日本ツアーを申し込む人が毎月1000人を超え、2011年同期の10倍に達している。



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