2012年2月14日火曜日

■韓国のベビーブーム世代、多重債務者が急増


韓国のベビーブーム世代、多重債務者が急増
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/10/2012021000527.html
2012/02/10 08:09

 韓国のベビーブーム世代(1955-63年生まれ)の定年退職が本格化する中、50代以上の多重債務者が大幅に増えている。

 信用回復委員会が9日に発表したところによると、昨年に個人債務調整を申請した7万6893人のうち、50代以上は1万8697人(24.3%)に達したことが分かった。20-40代の多重債務者の数はいずれも前年に比べ減少した一方、50代と60代以上の多重債務者の数はそれぞれ8%以上増加した。このため、多重債務者全体に占める50代以上の割合も、2010年の22.2%から、昨年は2%以上増加した。信用回復委員会が設立された02年には、50代の多重債務者の割合は8.1%だったが、昨年は19.5%に増加し、また60代以上の多重債務者も同期間に1.4%から4.8%へと増えた。それぞれ、10年間で2倍以上増加したというわけだ。個人債務調整とは、90日以上にわたって元利金の償還ができずにいる債務不履行者に対し、元金と利子を減免する手続きのことだ。

 一方、多重債務者になる前に債務を調整する手続きを申請した人も、50代は2010年の995人から昨年は1965人に、60代以上は同じく252人から671人へと、大幅に増加した。



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