2012年2月16日木曜日

■【米国ブログ】日本旅行は高すぎる「でも本場の日本食は魅力的」



【米国ブログ】日本旅行は高すぎる「でも本場の日本食は魅力的」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0215&f=national_0215_036.shtml
2012/02/15(水) 09:51
 
 米国のブログ「scenewithahart」では、日本に滞在中の米国人女性が、日本食の魅力について記している。

 筆者は、世界中を旅行している友人たちのほとんどが、日本にだけは行かない傾向にあると語っている。その理由として「日本は高すぎる」と友人らは口を揃えて言うという。国内の物価や運賃に費用がかかりすぎることがネックとなっているようだ。筆者は、友人らがタイやベトナムなどに行けば、同じ価格でもっと楽しめるという気持ちに共感すると語っている。

 しかし、筆者の日本旅行の目的は食べることにあるという。日本にはすしやラーメンだけではなく、米国にいるときには想像もしなかったおいしい日本食があると述べ、日本に旅行するなら、海外ではなかなか食べることができない郷土料理を見逃さないでほしいと、その魅力について語っている。

 訪日すると日本人は外食する機会が多いことが分かると筆者は語る。カフェやベーカリー、多くのレストランは人で込み合っていると状況を説明。確かに外食は魅力的だし、楽しみたい気持ちもあるが、とても高いのが悲しいと述べ、予算が限られた旅行者に東京でおいしく安く食べられるところを紹介し、訪日を検討してほしいとつづっている。

 筆者は日本の多くの通りで見かける光景として、煙がもくもくと出ているお店で何かを立食いしている人たちを見かけたら、それは焼き鳥だと伝えている。日本の焼き鳥は、サテイに似ているがピーナツ味ではないと説明。

 串に刺さりグリルされた肉は、よい匂いがして信じられないほどおいしい、と焼き鳥の魅力について語っている。メニューはほとんど日本語で書かれているので、注文した品が心臓の場合もあり、どの部位か分からないのが難点だとアドバイスしている。1本70円から100円程度が一般的な価格でとてもリーズナブルだと記している。

 また、日本のカレーについて、インドカレーやタイカレーなどと異なり独特の味だと説明。外国人に有名なのは「カレーハウスCoCo壱番屋」で、700円以下でカレーが食べられ、かなり満腹になると紹介している。そのほか、日本人はパン食が好きで、日本には多種多様なパンがあり、パリのパンにも負けない品質なので、食べてみることを勧めている。

 意外に知られていないが、日本の食材はとても新鮮で、特にフルーツはこれまで食べたことがないほどおいしく、みかんやリンゴには独特のうまみがあるという。朝食を食べそこなったら、スーパーに行って新鮮なフルーツや野菜を買ってみるのも良いかもしれないと。

 筆者は、日本旅行は確かに費用がかかるが、今や世界中の人々が日本食を好んでおり、本場で日本食を食べられることを考えれば価値があると締めくくっている。




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