2012年2月6日月曜日

■【中国ブログ】中国人から見た日本「小さな日本と大きな日本」


【中国ブログ】中国人から見た日本「小さな日本と大きな日本」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0206&f=national_0206_069.shtml
2012/02/06(月) 11:24
  
 「日本はとても小さい」とよく聞くが、実際に日本を訪れてみるとそのことがよく分かる。しかし、同時に日本の大きさも感じるのだ。中国の小学生と見られる「夢想小猫」さんはこのように述べ、「小さな日本と大きな日本」という題で自身のブログに日本についてつづっている。

 筆者はまず「日本国土の陸地面積は小さい」と指摘。中国では4車線や6車線、さらに8車線の道路まであることを挙げ、「日本では2車線の道路が普通」と紹介、また、日本を訪れた際に宿泊したホテルの洗面所や備え付けの備品の小ささに驚いたと述べ、「日本の家やホテルはとても小さい」と述べた。

 続いて筆者は「日本は大きい」と感じる出来事を紹介。「日本は国土面積が小さく、資源も限られているので、節約と環境保全の意識が高い」と述べ、さらに「日本人は教育と人材の開拓を重視してきた」と称賛。

 筆者は節約に関して、「入浴したあとの残り湯で洗濯する」、「冷蔵後の中身が何かを書いたメモを貼っておき、開閉の回数を減らす」など日本人の習慣を紹介した。また環境保護に関しては、「日本人はゴミを10種類以上に分別して捨てる」、「ゴミを道に捨てることはない」、「大通りには手入れされた常緑樹が植えられており、都市に清潔感を与えている」といった点を紹介した。

 さらに筆者は、「日本人はとても礼儀正しく、どこに行っても笑顔であいさつしてくれる」と述べ、車が横断歩道の前で停車し、道を譲ってくれることにも驚いたと紹介。筆者は、1990年代以降の日本の教育予算がGDPの5%ほどを占め、貧富の差なくすべての子どもたちが基礎教育を受けられることを挙げ、「日本人の民度の高さは彼らが教育を重視していることと関連している」と述べた。

 筆者は最後に「日本は確かに小さいけれども、その結果として経済大国になった」と述べている。


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