2012年2月2日木曜日

■【中国ブログ】日本人の民度が世界の模範となった理由(3)


【中国ブログ】日本人の民度が世界の模範となった理由(3)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0201&f=national_0201_040.shtml
2012/02/01(水) 09:38
  
 中国人ブロガーの「我很喜歓」さんはこのほど、東日本大震災の映像を見ると被災者は救援物資を奪い合うこともせず、災害に乗じた略奪もせず、秩序正しく整然と救援を待っていたと述べ、「日本は一体どのようにして世界の模範となるまでに国民の民度を向上させることができたのか」を考察している。

 筆者は、日本人の団結力には先進性や長所があると評価しながらも、マイナス面もたくさん存在すると指摘している。例として、強い服従意識ゆえに個人の意見がなくなるという特徴により、会社では上司の命令に盲目的に従うことになると述べ、「もしも、その決定がまちがいだった場合には大きな損害を被ることになるだろう」と指摘した。

 また、日本では「出るくいは打たれる」と言うように個人の意見を持つことは許されないことを挙げ、「日本人は仲間と一緒に仕事をし、ご飯を食べ、遊ぶ。それゆえに日本人の生活は、個人と集団がいっしょくたになってしまっている」と指摘する。

 筆者はこうしたマイナス面を取り上げながらも、日本が世界に与える影響を国際社会がどのように評価しているのかを見れば、やはり日本に学ぶべきであると語った。例えば、米誌タイムズが毎年56カ国で行う「国家イメージ」に関する調査において、日本は5年連続で1位となったことや、英国企業が27カ国を対象に実施する「世界に与える影響力」に関する調査において、日本は「良い影響」という分野で常に2位から4位にランクインし、アジアの国々では首位であることを紹介。

 最後に筆者は「日本は世界でも犯罪率がもっとも低く、社会がもっとも安定している国」と評価、「過ぎ行く10年の間に中国は調和のとれた社会を目指してきたが、日本はこの分野でわが国の先を行く」と称賛した。


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