韓流による収益が急増、K-POP人気で
昨年の収益7億9400万ドル
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/07/2012020700494.html2012/02/07 08:36
映画・テレビ・音楽CDなど、文化産業の収入が過去最高に
韓流ブームの影響で、昨年に韓国の文化産業が海外で挙げた収益が、過去最高を記録したことが分かった。
韓国銀行が6日に発表した国際収支統計によると、映画、テレビ、音楽CDなど文化・娯楽サービス部門の昨年の輸出額は7億9400万ドル(約607億円)で、関連統計を開始した1980年以来最高となった。2010年に記録した6億3700万ドル(現在のレートで約488億円、以下同じ)に比べ、25%増加した。
文化産業が海外で挙げた収益は、1996年まではゼロで、97年に初めて輸出で500万ドル(約3億8300万円)を稼いだ。昨年の輸出規模を97年と比べると、14年間で160倍近く伸びたことになる。韓国銀行の関係者は「K-POPがアジアだけでなく欧州や米国などでも大きな人気を集め、韓流関連の輸出が急増したためと推定される」と語った。
だが、文化・娯楽サービス部門は輸出に比べ輸入額の方がはるかに大きく、依然として赤字状態だ。それでも赤字規模は2010年の3億8500万ドル(約295億円)から昨年は2億2400万ドル(約141億円)に減少した。
一方、建設サービス部門は、新興国を中心に海外での建設工事受注が相次ぎ、輸出額は前年比26.8%増の151億8500万ドル(約1兆1600億円)で過去最高となった。
0 件のコメント:
コメントを投稿