2012年3月12日月曜日

■【仏国ブログ】日本のトイレ「異文化が感じられ、興味深い」



【仏国ブログ】日本のトイレ「異文化が感じられ、興味深い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0312&f=national_0312_083.shtml
2012/03/12(月) 09:57 サーチナ
   
 日本語や日本に関する、フランス人のブログ「Sukinanihongo」では、日本のトイレ文化について紹介している。

 日本では温水洗浄や暖房の機能付きの便座があることは、日本に興味があるフランス人の間ではよく知られている。しかし、筆者は個人的に、暖房機能が付いているものは、前に利用した人の体温が便座に残っているような印象があるため、あまり好まないと語る。

 そして、筆者が紹介するのは和式のトイレだ。フランスでは「トルコ式」として知られるトイレと似ているが、日本では日本のスタイルを意味する「和式」と呼ばれ、フランスで一般的な座るタイプの「洋式」と区別されていると説明している。

 この伝統的な和式トイレから、現在広く流通している温水機能付き便座がついたトイレまで、日本人は近年トイレを大幅に改良してきたようだとつづっている。

 また、日本独特のトイレ文化として、トイレ専用の履き物があることを挙げている。欧米諸国同様、フランスでも一般的に区別がないため、独特だと考えているようだ。おもしろいのは、トイレ専用の履き物を脱ぎ忘れることであり、日本のアニメ作品の中にはこれをユーモアとして描写しているものもあると語っている。

 最後に、日本での公共トイレについて紹介。フランスと比較して、数が多く無料で、さらに清潔だと伝えている。新幹線のトイレも、フランスの高速列車TGVのものと比較して清潔と指摘。日本からの旅行者はフランスでトイレを利用して、嫌な思いをしていないだろうかと記している。

 日本のトイレは、さまざまな意味でフランス人にとっては異文化を感じさせられるものであることがうかがえる。




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