2012年3月22日木曜日

■【仏国ブログ】日本のバレンタインとホワイトデー「欧米と異なる」


【仏国ブログ】日本のバレンタインとホワイトデー「欧米と異なる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0319&f=national_0319_030.shtml
2012/03/19(月) 09:57
  
 日本在住のフランス女性のブログ「Dans Ma Bulles aux Merveilles」では、日本のバレンタインデーとホワイトデーを紹介している。

 筆者は日本では、2月14日のバレンタインデーはチョコレートの祭りのようであり、恋人や夫婦間で愛を送りあったり、ロマンチックに過ごすことには重きを置かれていないようだと語る。恋人がいない場合、寂しく過ごす日となるのは、フランスではバレンタインデーだが、日本ではクリスマスがそれに該当し、フランス人の筆者にとってはこれらのイベントの持つ意味の違いを感じたようだ。

 また日本のバレンタインデーでは、欧米のように男女双方がプレゼントを贈りあうのではなく、女性から男性にチョコレートを渡すだけとなる。そのため、これをきっかけに好意的な感情を告白することがあったり、そのほか、職場の同僚や、友人などに渡す義理チョコと呼ばれるものまで存在すると伝えている。

 そして3月14日は、日本ではホワイトデーと呼ばれ、男性が女性から受け取ったチョコレートのお返しをする日となっていると説明。以前は、もらったチョコレートの価値の3倍程度のものを返す習慣があったようだが、多数の義理チョコを受け取った男性は、3倍返しにはこだわらず、同等の価値の品物をお返しとすることもあるようだとつづっている。

 一方、好意を抱いている人や配偶者、恋人などからのチョコレートのお返しは、アクセサリーや宝石類であることが多いようだと伝え、もし何も返さなかったり、低価格だったりした場合は、女性の心をつかむのを失敗することもあるようだ、と記している。

 商業主義的な色合いが強い、日本のバレンタインデーとホワイトデーだが、女性である筆者にとっては、義理チョコや本命チョコなど、さまざまな種類のチョコレートが存在し、この日のために腕をふるってチョコレートを作ったりすることや、1カ月後のお返しも期待できることは、イベントとしては楽しいと感じている様子もうかがえる。



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