2012年3月22日木曜日

■【米国ブログ】渋谷の伝統的な待ち合わせ場所「ハチ公前」


【米国ブログ】渋谷の伝統的な待ち合わせ場所「ハチ公前」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0321&f=national_0321_045.shtml
2012/03/21(水) 11:09
  
 米国のブログ「navigators.web.unc」では、留学中の米国人女性が東京の印象について語っている。

 筆者は、東京というと、人はニューヨークのような大都市を思い浮かべるが、全く異なると語っている。東京は、新宿や渋谷など多くの個性的な町が点在し、メトロポリスを形成していると記している。

 米国人が想像する東京の代表的なイメージは渋谷だという。屋外の電光掲示板が光り、スクランブル交差点には膨大な歩行者が往来する渋谷は、一見の価値がある魅力的な町といえると語っている。

 渋谷は日本最大のショッピング・エリアの1つで、首都圏の主要都市につながる交通の拠点にもなっているので、この駅の利用者数は相当多く、忙しい町という印象があるようだ。

 筆者を深く印象づけたのは「忠犬ハチ公」の物語だという。筆者は、渋谷では人々の待ち合わせ場所も時代とともに変化してきたが、今も昔と変わらず出会いの場として有名なのは「ハチ公前」だと紹介している。渋谷駅にまつわる秋田犬「ハチ公」の話はとても有名で、数年前には、米国でも「忠犬ハチ公」物語をリメイクした「HACHI」が上映され、話題になったと伝えている。

 「忠犬ハチ公」は、死去した飼い主の帰りを東京・渋谷駅で待ち続けた秋田犬の話だと説明。毎日主人が仕事から帰るのを電車の駅で待っていたハチ公は、飼い主が亡くなってからも約10年間も駅で主人を待ち続けたため、ハチ公の栄誉を称えて銅像が設置されたと背景について触れている。

 筆者は、変化の激しい東京で、人々が伝統に従って「ハチ公前」で待ち合わせするのは興味深いと語っている。「ハチ公」の銅像は思ったより小さいので、探している人に容易に会えるのが良いと締めくくっている。



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