2012年4月27日金曜日

■【仏国ブログ】日本の印象「赤信号で車が来なくても待つ日本人」


【仏国ブログ】日本の印象「赤信号で車が来なくても待つ日本人」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0426&f=national_0426_059.shtml
2012/04/26(木) 09:59
 

 フランス人のブログ「WilliamRejoult」は、日本を旅行中の筆者が、日本で体験した興味深い点を挙げている。

 筆者は、日本での食事は散歩をしながら、空腹になった時に見つけたものを食べるようにしていると語る。これにより、新しい味を発見できるという。特に豚肉や鶏肉の串カツは、値段も安く手軽に食べられることに好印象を抱いている。一方、日本のきのこには苦味があったり、きゅうりは刺激のある味がしたり、ほかにも筆者が見たこともない食材が使われていたりと、驚くようなこともあるとつづっている。

 また、日本では人によるサービスが充実していると指摘。デパートでは、店員があちこちにおり、また出入り口ではドアを開けてくれた。そして、地下鉄の改札口では自動改札だけでなく、職員がいるブースがあった。迷った時の助けになるほか、自動改札機を通らない切符で乗り物を利用した場合も、職員を探さなくてよいなど、実用的な面を実感している。

 フランスでは数年後に全面的な導入予定の視覚障害者用の誘導ブロックは、日本ではすでに導入されており、乗客の安全に配慮されている様子を伝えている。

 このように、配慮あるサービスが行き渡るが、日本の警備は比較的厳重でないようだとつづっている。フランスではオフィスビルなどでは関係者以外が入ることのないよう、警備されていることがほとんどだが、日本では、旅行者である筆者が高層のオフィスビルのエレベーターを利用し、ホール部分から東京を一望することができたほどだったと記している。

 またほかに、日本人は赤信号では、車や自転車が来なくても横断せずに待ち続けていると紹介。フランス人はこの状況では横断してしまう。一方で、信号がない横断歩道の場合には、日本では自主的に横断しようという意思がなければ、ずっと横断できないままのようだと印象を伝えている。フランスではこの場合には車が止まり、歩行者を横断させる運転者が多いが、日本ではフランスと比較して、これが少ないと述べている。

 フランス人の筆者にとっては、習慣の異なる日本では散歩をしているだけでも、さまざまな楽しい発見がある様子が、記事からうかがえる。



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