■【仏国ブログ】五輪女子サッカー、日本対米国との再戦に注目

【仏国ブログ】五輪女子サッカー、日本対米国との再戦に注目
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0518&f=national_0518_048.shtml
2012/05/18(金) 09:41

　サッカーに関する情報を発信するフランスのサイト「Ｆｏｕｔｅｂｏｌ」では、2011年のサッカー女子ワールドカップ（Ｗ杯）でのなでしこジャパンと米国代表との決勝戦を振り返りながら、今夏の五輪での両国代表の対戦についてつづっている。

　Ｗ杯では、後半で得点を先取した米国に対し、ＭＦ宮間が同点ゴールを入れて延長戦に持ち込んだ。延長戦でも米国が得点したものの、延長戦終了間際にＭＦ澤がゴール。ＰＫ戦で3―1で日本が勝ち、優勝した。優勝候補で、健闘した米国にとっては惜敗だった。

　このため、米国代表は、国際大会での日本との再戦を強く望んでいるはずだとの見方を示している。そして、今後控えている大規模な大会は、今夏に開催されるロンドン五輪。米国は2004年、2008年の五輪大会で優勝していることからも、今回は日本と決勝戦で対戦して、優勝することに意欲を示しているだろうと記している。

　日本代表については、ＧＫ山根恵里奈に注目しており、小柄と印象がもたれている日本代表選手の中で、187センチメートルと長身。同選手がどのように活躍するかに期待を寄せている。

　また、日本はＷ杯で優勝したことで、2011年3月に発生した東日本大震災で打ちのめされた日本人の心に喜びと希望をもたらしたとし、これを持続させるためにも、五輪でも優勝を狙っていると述べている。

　優勝候補の米国代表、そして確実に実力をつけて米国に迫る日本代表のオリンピック戦に、今後も高い関心が寄せられそうだ。