2012年5月22日火曜日

■【米国ブログ】東京スカイツリー「マスコットや竣工式が日本的」


【米国ブログ】東京スカイツリー「マスコットや竣工式が日本的」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0522&f=national_0522_018.shtml
2012/05/22(火) 10:05
       
 東京都墨田区にある東京スカイツリーが5月22日にオープンする。米国のブログ「tofugu」では、米国人男性が東京スカイツリーに関連したイベントについて、つづっている。

 長年、東京タワーが東京のシンボルだったが、スカイツリーの登場でその時代が終わろうとしており、東京スカイツリーは、約3年半の建設を経て、ついに一般公開されると期待を寄せている。

 今月5日と6日に行われたイベント「東京ホタル」では隅田川と東京スカイツリーがライトアップされた。このイベントが世界中の人々のイマジネーションをかき立てたと絶賛している。

 そして、筆者はスカイツリーにまつわる日本の行事に注目しており、それらがとても日本的なことに魅力を感じたという。

 例えばスカイツリーの高さ634メートルという数字は、世界一のタワー・地域のシンボルとして覚えやすい数字にするため、武蔵の国という響きから、「634=むさし」と決められたと紹介。筆者は、日本人は数字に関する言葉遊びが好きだとつづっている。しかし一方で、国家の重要なプロジェクトで、高さが語呂合わせで決められることにとまどいを感じたと打ち明けている。

 そのほか、マスコットについても語っている。筆者は日本には町や城、警察署にまでマスコットがいて、マーケティングやブランド化に効力があるようだと伝えている。とてもかわいらしくて、マスコミ向けのポーズをとって撮影されているのを見かけるという。スカイツリーにも公式キャラクター「ソラカラちゃん」がいるのは当然だと述べ、頭に星をつけた女の子のキャラクターで、今までで一番好みだと好印象を伝えている。

 また、3月2日には東京スカイツリーの竣工(しゅんこう)式が行われ、開業後の安全を祈願した。筆者は神主が安全を祈祷する様子を見て、日本人は天の恵みを重要視すると感じた印象をつづっている。

 筆者は最後に、日本文化のさまざまな側面を結合させたスカイツリーはいよいよオープンし、どれくらい日本的かに関わらず、世界中から観光客が押し寄せることは間違いないだろうと締めくくっている。



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