2012年5月2日水曜日

■中韓の国民感情が悪化、韓国「中国漁民は野蛮」、中国「韓国が先」


中韓の国民感情が悪化、韓国「中国漁民は野蛮」、中国「韓国が先」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0502&f=national_0502_043.shtml
2012/05/02(水) 11:21
 
 韓国沖合で中国人漁船員が違法操業取り締まりの韓国側係官4人を刃物で刺すなど負傷させた事件が、中韓両国の国民感情を悪化させている。韓国メディアは中国漁船員について凶暴かつ野蛮だと批判したほか、同様の事件が多発していながらも中国政府が気にもとめない態度であることを批判した。環球時報が2日付で報じた。

 韓国・全羅道の黒山島の西、約64キロメートルの海上で4月30日午前2時半ごろ、韓国当局が中国漁船を違法操業の疑いで取り締まろうとしたところ、漁船乗組員が激しく抵抗し、韓国側係官4人が刃物で刺された。

 韓国側は同事件で中国人9人を拘束したが、36歳の中国人船長と29歳の乗組員の2人を除く7名を、事件に関与していないとして釈放した。一方、事件に関与した疑いのある2人については保釈金として1500万ウォン(約106万円)を課す方針だ、

 環球時報は、「今回の事件の当事者である中国漁船員から聞いた話と、韓国メディアの報道には大きな隔たりがある」とし、先に暴力に訴えたのは韓国側の係官であり、中国漁船員は韓国側係官から暴力を受けたことでやり返したと報じた。

 中国のインターネット上では韓国を批判、侮辱する声が高まっているほか、中国国際問題研究所の阮宗沢副所長は、「中国人の性格として、やむを得ない状況でない限りは暴力に訴えることはない」と述べ、韓国側の取り締まり方法に問題があったとの認識を示した。



0 件のコメント:

コメントを投稿