2012年6月21日木曜日

■【仏国ブログ】原宿ファッションは、業界に流されず独自の道を歩む


【仏国ブログ】原宿ファッションは、業界に流されず独自の道を歩む
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0621&f=national_0621_012.shtml
2012/06/21(木) 09:14
       
 さまざまな日本文化を紹介するフランス人のブログ「le japon」では、東京・原宿のファッションについて伝えている。

 原宿で見られるファッションは、独特で多様なことから、外国人向けのガイドブックにも掲載され、多くの観光客が原宿に訪れる。また、日本やファッションに関心の高いフランス人にも注目されている。

 筆者はもともと原宿ファッションは、制服で過ごす学生時代や、画一的な企業の制服を着ることが多い日本社会への反発から生まれたのではないかと推測している。

 また、日本には2000年前後から国際的にビジネスを展開するファストファションが進出し始めた。日本国外では、原宿のファッションはそれ以前から一部で注目されていたが、業界はこれを特に重視していなかったようだと意見を記している。

 そのため、原宿にも同様にファストファッション店が出店した。さらに、原宿の至近距離では表参道ヒルズもオープンし、原宿のファッションにも影響が出るだろうと考えられた。

 しかし、原宿でファッションを楽しむ日本の若者は、ここでも原宿ファッションの源泉ともいえる抵抗を見せたと筆者はつづる。これらの外資系服飾チェーンが提唱するファッションを受け入れず、原宿ファッションの先輩の姿を踏襲しつつ、色使いなどを変え、絶えず原宿独特のファッションを生み出していると評価している。

 時代が変わり、国際化が進んでも原宿のファッションは独特な形を持ち続けていることから、国際的にも認められ、一種のスタイルとして認識されたとの筆者の考えが、記事からうかがえる。



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