2012年6月19日火曜日

■【米国ブログ】日本でのコミュニケーション「言葉に出さず直観で」


【米国ブログ】日本でのコミュニケーション「言葉に出さず直観で」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0619&f=national_0619_019.shtml
2012/06/19(火) 10:11
       
 日本の情報を発信する米国のブログ「templejapan.wordpress」では、日本に留学中の米国人男性が、日本人とのコミュニケーションを通して感じたことをつづっている。

 米国人はコミュニケーションをするとき、一般的にストレートに自分の意見を言う傾向があるという。ビジネスでも友人同士でも、たとえ恋人同士でも何が望みかをはっきりと言い、個人主義の米国社会では重要なことだと記している。

 一方、日本では異なるコミュニケーション手段をとると指摘している。とても間接的で、話すことより聞くことに注意を向ける傾向があり、グループの調和は個人主義より好まれる社会構造だと感じた印象を伝えている。

 留学中の筆者は、日米のコミュニケーションの違いによく戸惑いを感じるという。例えば、日本人と米国人の友人らが一緒に出かけるとき、日本人は流れに身を任せることが多く、特に行き先に興味がなくても、関心がないとはっきりとは言わないように思うと語っている。しかし、米国人はどう思っているかを正確に表現するのが一般的だという。

 コミュニケーションスタイルの違いに気付いてから、筆者は日本人と情報交換する方法を変えたという。どう思っているかを直観力に頼って洞察することにしたと記している。日本文化に根ざすコミュニケーション方法を理解することで、毎日の会話でとてもささいなことに注意を向けるようになったことが、良かった点だと評価している。

 筆者は、自己主張の強い米国人は聞くことがうまくないと述べ、コミュニケーションは自分のことを言うだけではなく、相手のことも聞く姿勢が大切だと学んだと好印象を伝えている。日本文化をより深く理解する機会があったようだ。



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