2012年7月6日金曜日

■5万ウォン札の偽札が急増 韓国


5万ウォン札の偽札が急増 韓国
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/06/2012070601005.html
2012/07/06 11:00 朝鮮日報

「透かして、斜めから見て、触って確認」

 5万ウォン(約3500円)札の偽札が多数出回っていることが分かった。中央銀行の韓国銀行は5日「今年1-3月期に報告された偽造紙幣のうち、5万ウォン札は昨年1-3月期の10枚に比べ8倍以上多い82枚に達した」と明らかにした。これは、2009年6月に5万ウォン札が発行されて以来、最多だ。一方、5000ウォン(約350円)札の偽造紙幣は昨年1-3月期比で34%減少、1万ウォン(約700円)札は13.1%減少した。韓国銀行のキム・ソンヨン次長は「5万ウォン札の流通が増えるにつれ、偽造紙幣も増加している」と話している。

 韓国銀行は、最高額の紙幣である5万ウォン札の偽造が急増していることを受け、「透かして、斜めから見て、触ってみよう」という偽札の見分け方を公表した(グラフィックス参照)。まず、紙幣の角度を変えると、その角度によって一番左の銀色の帯状部分に「太極模様」(韓国国旗の中央に入っている模様)、「韓半島(朝鮮半島)の地図」、「四卦」(韓国国旗の四隅に書かれている模様)が見える。また、銀色の帯状部分の右側にある空白には、朝鮮王朝時代の女性書画家で良妻賢母の代名詞・申師任堂(シン・サイムダン)の肖像画が透かしで入っており、その右の銀色部分も角度を変えると太極模様が動いて見える。また、人物の肖像画や数字を触ったときに凹凸が感じられれば本物の5万ウォン札と確認できる。



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