2012年7月5日木曜日

■【仏国ブログ】日本の食卓「シンプルで無駄のない美しさがある」


【仏国ブログ】日本の食卓「シンプルで無駄のない美しさがある」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0705&f=national_0705_019.shtml
2012/07/05(木) 10:32
       
 すしや日本食に関する情報を発信する、フランスのサイト「MAKI SUSHI」では、日本の食卓についてつづっている。

 まず、日本人にとって食事は家族の時間とも呼べる大切な時間と紹介。これは、食事前後に家族そろって「いただきます」「ごちそうさまでした」などのあいさつをしている姿から、このような印象を抱いているようだ。

 外国人にとって難しい箸の使い方など、日本には厳しい食事マナーがあるが、これは家族で食卓を囲んでいるときにも守られていると説明している。

 次に筆者は、日本の食卓は日本の芸術作品と同様にシンプルで無駄のない美しさがあると述べている。伝統的な日本料理に見られる簡素な美しさが、一般の食卓にも見られると伝えている。

 また、日本は欧米諸国と同様に食事は1日に3回だが、内容はフランスと異なると語る。

 朝食は、パンとコーヒーではなく、ご飯とみそ汁、昼食時は、勤務先や学校で食べることが多いため弁当が広く食されている。夕食は冷たいものや温かいものなど複数の料理が出されると説明。前菜、肉料理など料理が順を追って出され、また出される料理は基本的に一皿に盛り付けられるフランス料理と異なり、日本では料理は一度にすべて出される。そして、それぞれがお皿や小さなボール状の器に盛られ、これらの食器は木製または陶器で、絵柄や模様がついていることが多いと伝えている。

 フランスとは異なる日本の食卓に、筆者が関心を寄せている様子がうかがえる。



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