■<よさこい祭り>1万8000人熱気の乱舞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120810-OYT8T01305.htm
(2012年8月11日 読売新聞)
第59回よさこい祭りは10日、本祭1日目を迎えた。県内外から過去最多の197チーム約1万8000人の踊り子が、晴れ渡った夏空の下に集い、鮮やかな色遣いの衣装とメークで一糸乱れぬ舞いを披露。高知市内は熱気と鳴子が刻むリズムに包まれた。(森本健裕、菊池真司)
参加者の内訳は、県内138チーム、県外59チーム。中央公園競演場や帯屋町演舞場など市内17か所の会場で午前11時から、それぞれに用意したオリジナル曲と創意あふれる振り付けで、観光客らを魅了した。
名門「ほにや」(泉真弓代表)の酒井梓さん(23)は、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)の客室乗務員。連休のたびに片道9~11時間かけて同国と日本を往復し、練習を積んできた。
大阪府吹田市出身。よさこい祭りには2008年から2年連続で、大学のサークルチームで参加した。その時、「ほにや」の演舞に魅了され、10年には一員となるため、高知市内にマンションを借りた。同国の首都・ドバイに移住後も祭りに出続けている。
「遠い異国の地で働いていても、日本文化の良さを忘れたくない」と酒井さん。「外国人に高知へ足を運んでもらえるよう、よさこいの魅力を伝えたい」と額の汗をぬぐった。
泉代表は「振り付けが変わっても、熱心に練習して追いついてくる。距離に負けない覚悟とひたむきさを持っている」と評価する。
この日、市内の最高気温は33・5度(平年32・0度)。市消防局によると、参加チームの女性2人(13歳、16歳)、見物していた男性(82)が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。いずれも症状は軽く、命に別条はないという。
<萌えキャラ愛らしく…高知大生野菜PR>
大豊町産の野菜を〈萌えキャラ〉の包装で売り出し中の高知大生も10日、ナスとスナップエンドウのキャラクターにふんして本祭に登場し、愛らしい舞いで商品をアピールした。
〈萌えキャラ〉の衣装で登場し、野菜をPRする石川さん(左)と佐々木さん(高知市升形で)
4年生の石川華月さん(21)と佐々木美鶴さん(21)が、「綾咲紫乃(あやさきしの)」(ナス)と「緑野さや」(スナップエンドウ)の衣装を身に着け、同町のチーム「おおとよ」のメンバー約50人と鳴子を響かせた。
よさこい祭りは初参加という石川さんは「たくさんの観客で緊張した。少しでも野菜を買ってくれる人が増えたらうれしい」とはにかんでいた。
(2012年8月11日 読売新聞)
■「最高に気持ちいい」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120812-OYT8T00643.htm?from=popin
◆よさこい祭り閉幕
一糸乱れぬ踊りと、色彩豊かな衣装で観客を魅了した「とらっく」(高知市の追手筋本部競演場で)
第59回よさこい祭りは12日、高知市内の4会場で全国大会と後夜祭が行われ、閉幕した。夕方からは雷雨に見舞われたが、踊り子たちは躍動感あふれるパフォーマンスで観客らを熱狂へと誘い、見事にフィナーレを飾った。(森本健裕、菊池真司)
全国大会には、本祭で賞に輝いたチームと県外チームを合わせた66チームが出場。2年連続でよさこい大賞を受賞した「とらっく(県トラック協会)」が追手筋本部競演場に登場すると、桟敷席の観客から一段と大きい歓声が湧き起こった。
両手を広げると、周縁をぼかした7色の円が鮮やかに踊り手を彩り、腕を前に突き出すたびに、赤、黄、黒の3色で描かれた同心円状の模様が揺れる。一糸乱れぬ鳴子さばきとともに、衣装でも観客の目をくぎ付けにした。
今年加入し、週5回の練習を約2か月こなしたという津野町姫野々、高知学園短大1年高橋愛実(あみ)さん(19)は「動きをぴたりとそろえるのが難しかったけれど、お客さんを笑顔にでき、最高に気持ちよかった」と話していた。
14年連続出場の「夢舞隊」(大阪府)で踊った大阪府貝塚市、会社員古川誉志也さん(37)は「お客さんの胸に響くよう、力いっぱい踊れた。本場のよさこいは格別」と満足そうだった。
沿道で家族と見物していた愛媛県今治市、専門学校生菅美幸喜さん(20)は「動きのそろった踊りと鳴子の音は迫力満点。来年もぜひ来たい」と喜んでいた。
同競演場では、ボランティアが踊り子に冷たいお茶を提供。高知市長浜、会社員松佐古愛さん(26)は「踊っていた時、ボランティアの笑顔で疲れが吹き飛んだ。今年は最高の舞台を支えたい」と、汗だくの踊り子たちに「お疲れさまです」と声をかけていた。
(2012年8月13日 読売新聞)
■よさこい大賞に「とらっく」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120811-OYT8T01055.htm?from=popin
(2012年8月12日 読売新聞)
第59回よさこい祭りは11日、本祭2日目が行われた。雨模様の中でのスタートとなったが、午後から晴れ間が見え始めると、参加チームの演舞もヒートアップ。東日本大震災を乗り越えての〈復活〉、閉校となる母校への哀惜の念など、踊り子たちはそれぞれの思いを胸奥に秘め、夜遅くまで舞い続けた。(森本健裕、菊池真司)
週末とお盆の帰省ラッシュのピークが重なり、高知市内17か所の競演場・演舞場には、久しぶりに再会した家族連れや観光客らが詰めかけた。踊り子たちも前日に引き続き、気迫あふれる踊りで魅了。よさこい大賞にはとらっく(県トラック協会)が2年連続で選ばれた。
12日は高知城追手門の特設ステージや市中央公園などで、本祭の受賞チームと県外46チームによる全国大会と後夜祭が行われ、フィナーレを迎える。
ほかの主な受賞チームは次の通り。
◇金賞 旭食品▽ほにや▽俵屋グループ
◇銀賞 帯屋町筋▽京町・新京橋「ゑびすしばてん連」▽上町よさこい鳴子連
◇審査員特別賞 梼原▽六陸~RIKU~▽大橋通り踊り子隊
◆東北の情熱 復活◆
東日本大震災の被災地を含む東北6県の在住・出身者でつくる「六陸~RIKU~」が、2年ぶりに登場した。未曽有の災害で失いかけた踊りへの情熱を、高知のよさこい仲間からのエールで取り戻し、“復活の舞い”に結実させた。
結成の2000年から参加。2年後には全国大会で優秀賞を受賞し、07年から4年連続で最優秀賞に輝いた。しかし、震災直後はメンバーの多くが避難生活を余儀なくされ、「踊ることよりも、生活をどうするかで頭がいっぱい」な日々が続いた。
そんな中、代表の上林大さん(51)に高知のよさこいチームからフラフが届いた。「高知でまちゆうきね!」「またあのすばらしい舞を高知で見せて下さい」……。添えられたメッセージを読み、「もう一度踊ろう」とメンバーに呼び掛け、今年5月、仙台市の体育館などで練習を再開した。
11日も追手筋本部競演場や梅ノ辻競演場などで、花笠音頭(山形県)、仙台すずめ踊り(宮城県)など東北民謡が顔を出すメロディーに、青森ねぶた祭の「ラッセラー」の掛け声で鳴子を響かせた。上林さんは「支えてくれた高知の人たちに、感謝の気持ちを込めて精いっぱい踊る」と気合十分だった。
■よさこい祭り:最高潮!! 小雨吹き飛ばす熱い踊り /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20120812ddlk39040303000c.html
毎日新聞 2012年08月12日 地方版
よさこい祭りは11日、小雨が降り続く中で本祭2日目をスタート。高知市の競演場や演舞場では踊り子たちが悪天候を吹き飛ばす熱い踊りを披露し、大勢の観客を魅了した。
前夜は激しい雷雨の影響で、各会場は途中で演舞が中止となった。
この日は昼前に雨が上がり、沿道は大勢の観客が集まり携帯電話のカメラで人気チームを撮影したり、踊り子が目の前を通過すると、「すごい。舞台を見てるみたい」と迫力ある演舞に歓声を上げる人もいた。また、飛び入りチームに参加して踊る観光客の姿もあった。
12日は全国大会と後夜祭が開かれ、今年のよさこいを締めくくる。
◇「とらっく」2年連続の大賞
よさこい祭りの本部表彰が11日発表され、大賞に「とらっく(県トラック協会)」が決まった。とらっくの大賞は2年連続。他の主な賞は次の通り。
金賞=旭食品、ほにや、俵屋グループ▽銀賞=帯屋町筋、京町・新京橋「ゑびすしばてん連」、上町よさこい鳴子連▽審査員特別賞=梼原、六陸〜RIKU〜、大橋通り踊り子隊
◇日本舞踊師範、華麗に−−ほにや・角森圭輔さん
「よさこい踊りは最高に楽しい」−−。大阪市港区で日本舞踊教室を主宰している角森圭輔さん(26)=京都府京田辺市在住=は名門「ほにや」に加わって華麗な踊りを披露した。
角森さんは3歳から日本舞踊を習い始め、歌舞伎俳優の2代目市川猿翁さん(72)の孫弟子という。日本舞踊5大流派の一つ、「藤間流」の師範に20歳でなった実力派だ。
大学時代に、知人からよさこい踊りの振り付けを頼まれたのがきっかけで、05年から参加している。踊るのは今年で6回目。ほにやで踊るのは初めてという。「日本舞踊はゆったりとした踊りのイメージがあるが、髪を振り回して激しく動く踊りもある。よさいこいとの共通点も多い」と説明する。
角森さんは6月から週末には高知に来て練習し、8月は滞在して日々10時間以上練習をして本番に備えてきた。
「踊り子と観客でひとつのものをつくる。そんな一体感を肌で感じられるのがよさこいの魅力ですね」と元気いっぱいな笑顔と踊りで観客を魅了していた。【最上和喜】
■ペギー葉山さん ふるさと納税
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120811-OYT8T01060.htm
(2012年8月12日 読売新聞)
「南国土佐を後にして」のヒットで知られる歌手・ペギー葉山さん(78)が11日、高知市役所を訪れ、ふるさと納税を行った。市への納税は5年連続で、12日のよさこい全国大会では審査委員長を務める。
ペギーさんは1999年から同大会の審査委員長。同市にふるさと納税制度が創設された2008年から毎年納めており、この日は岡崎誠也市長に目録を手渡した=写真=。
「六陸~RIKU~」が震災を乗り越え、2年ぶりに参加していると聞いたペギーさんは、「昨年は無念の涙を流されたと思うので、今年は楽しみ」と喜び、「みんなを元気にする踊りを、今年も温かく見守りたい」と話していた。
■よさこい祭り:熱波、踊り一色 はじける本番、過去最多の197チーム1万8000人 /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20120811ddlk39040453000c.html
2012年08月11日 毎日新聞 地方版
さあ、踊りまくるぞ−−。「第59回よさこい祭り」は10日、高知市内の各所で本祭がスタート。この日の市内の最高気温は33・5度の真夏日で、蒸し暑い一日となったが、踊り子たちは音楽に乗って軽やかにステップを踏み、息のあった踊りを披露した。
今年は県内外から過去最多の197チームが参加。約1万8000人の踊り子たちが街に繰り出した。初参加の福島県浪江町のよさこいダンスチーム「Wonderなみえ」は福島第1原発事故による避難生活で活動を休止していたが、本場の高知で再集結。踊りは「炎の奇跡」をテーマに、炎が燃えさかるさまを困難を乗り越えていく自身に重ね、赤から黄色に変わる衣装で表現した。
12日の全国大会と後夜祭まで、高知の街は踊り一色に包まれる。【最上和喜】
◇「天国の家族に届け」−−Wonderなみえ・本居春江さん
「Wonderなみえ」の本居春江さん(28)=仙台市青葉区在住=は「よさこいの本場から、自分の踊りを天国の家族に届けたい」との思いを込めながら踊った。
本居さんは昨年の東日本大震災で、浪江町の実家を津波で流され、両親と弟を亡くした。震災発生時、本居さんは仙台市内の病院で看護師として勤務していたが、けがをして運ばれてくる被災者の対応に追われていた。両親と弟の安否が不明なまま時間だけが過ぎた。原発事故の影響で実家に戻って捜すこともできない。「もう会えないだろう」。そんな悲しい気持ちをこらえ、目の前で苦しむ患者を救ってあげたいと気持ちを切り替えて仕事に取り組んだ。
本居さんは区切りをつけたいとして昨年末、3人の葬儀を済ませた。同時に家族についても見つめ直そうと思い立ち、今春、病院を退職した。仕事を辞めて時間ができると、よさこい祭りが大好きだった母のことを思い出した。実家で暮らしていた時に「Wonderなみえ」のメンバーとして全国各地のよさこい祭りに参加し、本居さんが踊る姿が新聞に載ると記事を切り抜いて大切に保存していたという。
今年5月ごろ、チームが高知で踊ることを知り、参加を決めた。この日は夫の葉大さん(28)と長男の大知ちゃん(2)の家族3人が沿道から声援を送ってくれた。「一生懸命踊っているうちに、汗と一緒に心のもやもやがどこかに飛んで行った。次の一歩を踏み出すきっかけになりました」と表情はすっきりしていた。
「頑張るから見ててね」。本居さんは本場高知の大空を見上げ、語りかけるようにポーズを決めた。【最上和喜】
◇Wonderなみえ「里帰りした気持ち」 浪江町のよさこいチーム、高知市長を表敬訪問
福島県浪江町のよさこいダンスチーム「Wonderなみえ」のメンバーら40人が10日、岡崎誠也・高知市長を表敬訪問した。
Wonderなみえは01年、踊りが好きな町内有志が集まって結成。福島県で開催される「うつくしまよさこい」や「YOSAKOIソーラン」(札幌市)に出場するなど活発に活動していた。
しかし東電福島第1原発事故により、町の全域が警戒区域と計画的避難区域に指定され、立ち入りは制限されたまま。仲間は避難し、散り散りになってしまった。
昨夏、市内の企業の被災地応援事業の一環で、Wonderなみえに所属する小中学生のメンバー約20人が高知を訪れ、その際に市役所の踊り子隊に加わり、よさこい祭りを体験した。
今年は「本場のよさこいに自分たちの曲と振り付けで参加したい」として、初めて単独チームを結成して参加する。
岡崎市長が「今年もよく来てくださいました。存分に楽しんで踊ってください」と笑顔で話すと、渡辺泰彦代表(55)は「福島に帰れない自分たちは、高知に来て(暖かく迎えられて)里帰りした気持ち。本祭では練習の成果を発揮できるよう頑張ります」と力強く答えた。
その後、岡崎市長から市役所の職員有志から集った協賛金(81万5000円)の目録と市内のお年寄りが作った竹とんぼ300個が贈られた。
■最多197チーム熱狂演舞・・・よさこい祭り開幕
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120809-OYT8T01290.htm
(2012年8月10日 読売新聞)
土佐の夏を彩る第59回よさこい祭りが9日、高知市で開幕した。県内外から過去最多の197チームが参加。約1万8000人の踊り子が12日までの4日間、高知城演舞場や追手筋本部競演場など市内17か所で熱い演舞を披露する。(森本健裕)
高知市中央公園の特設ステージで前夜祭が行われ、昨年入賞した20チームが午後6時半から次々と登場。詰めかけた大勢の観光客に祭りの開幕を告げた。
白地に紺の水玉模様の衣装にひょっとこの面を着けた「無国籍」がトップバッターを務めた。昨年初めて金賞を受賞した「上町よさこい鳴子連」は、黄緑と白の縦じまの衣装をまとった小中学生が、かわいい振り付けで会場を沸かせた。
昨年初めて大賞に輝いた「とらっく(県トラック協会)」は、背中が黄、赤、黒の渦巻き模様の鮮烈な衣装で登場。福島歩美さん(40)は「昨年よりもさらにいい踊りを見せたいと練習を積んできた。猛暑に負けない熱い志で、お客さんと一緒に楽しみたい」と笑顔を見せた。
午後7時半からは、鏡川で恒例の花火が打ち上げられ、ステージの上空に大輪の花を咲かせた。大阪府吹田市から訪れた会社員橋本拓也さん(31)は初めてのよさこい祭りに、「衣装がどのチームも個性的で色鮮やか。踊りも音楽もレベルが高くて驚かされた。やっぱり本場は迫力が違う」と大喜びだった。
10、11両日の本祭は午前11時~午後10時、市内各地で繰り広げられる。12日の全国大会は午後0時半から高知城など4会場であり、県外チームと入賞チームが競演する。
■20120812 第59回よさこい祭り受賞チーム
http://www.yosakoi.com/jp/awards2012.html
●前夜祭受賞チーム
http://www.yosakoi.com/jp/festeve2012.html#award2012
グランプリ 旭食品
準グランプリ 俵屋グループ
審査員特別賞 とらっく((社)高知県トラック協会)
ダンス賞 国士舞双
サウンド賞 濱長 花神楽
ファッション賞 京町・新京橋「ゑびすしばてん連」
●本祭受賞チーム
http://www.yosakoi.com/jp/awards2012.html
よさこい大賞 とらっく((社)高知県トラック協会)
金賞 旭食品
ほにや
俵屋グループ
銀賞 帯屋町筋
京町・新京橋 「ゑびすしばてん連」
上町よさこい鳴子連
審査員特別賞 梼原
六陸~RIKU~
大橋通踊り子隊
地区競演場連合会奨励賞
逢 KDDI高知支店
あたごまち愛組氣炎一座
サニーグループ よさこい踊り子隊SUNNYS
よんでん
國士舞双
万々商店街 万々歳
サボタージュ
東印度公司
濱長 花神楽
だるま
上總組
帯屋町筋ジュニア隊
地区競演場連合会
地方車奨励賞 本山さくら
梼原
高知信用金庫
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