2012年8月2日木曜日

■中国女子の「日本で買いたい物」、キーワードは“食”と“美”


中国女子の「日本で買いたい物」、キーワードは“食”と“美”
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0801&f=national_0801_032.shtml
2012/08/01(水) 11:02

中国女子の生活実態白書2012 第4回

 中国で行ったインターネット調査で、中国消費者に「日本に行ったら何を買いたい?」と聞いたところ、男女の全体平均で「日本の工芸品」が42.4%、次いで「食品(ふりかけ、梅干し、かつお節など)」が42.1%となった。男性だけだと「電子機器」が43.2%となって最も多くなっている。

日本に行ったら、何を買いたいですか?

 中国女子だけで見てみると、「電子機器」は31.9%にとどまっており、最も多くなったのは「食品(ふりかけ、梅干し、かつお節など)」。日本に行きたい所で「料理店」が多くなったのと同様、ここにもやはり中国女子の“食”に対するこだわりの強さが見て取れる。特に昨今、中国では食の安全を脅かす事件も多くなっていることから、中国女子も“食”に対して敏感になっていることもあるようだ。「和菓子、ご当地お菓子、スイーツ」も4割程度に達している。

 中国女子だけだと、「化粧品」「装飾品(腕時計、貴金属など)」も4割を超えている。中国女子と少し仲良くなると、日本に行くたびに、後日精算で日本の化粧品を買ってきてくれないかと頼まれる日本人も多い。今回の調査結果でも、東洋女性に最適とされる不動のブランド「日本の化粧品」に対する中国女子のニーズの大きさが分かる。

 一方で、「美顔スチーム、目元マッサージ器など」は3割程度にとどまっている。「アニメ関連商品」「電子機器」などよりも少ない。“食”以外で、化粧品購入意欲の強さに現れる“美”の追求者である中国女子ではあるが、こうした機器がまだ一般的に認知されていない可能性がある。あるいは、中国国内でも類似製品が購入できるか、日本製が特に優れているという認識がないことも考えられる。

 調査は、中国消費者に対するインターネット調査で、2012年7月に行われ、有効回答数は男性1000人、女性1000人。中国女子の生活実態を明らかにするために行われたもので、男性の回答は比較参考するために収集した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。(編集担当:鈴木義純)



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