2012年8月1日水曜日

■【仏国ブログ】日本ではごはんが主食、米は粘りがあるのが特徴


【仏国ブログ】日本ではごはんが主食、米は粘りがあるのが特徴
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0801&f=national_0801_027.shtml
2012/08/01(水) 10:11

 日本に関するさまざまな情報を発信する、フランス人のブログ「tokyolab」では、日本のお米についてつづっている。

 フランスでも米が食べられる場合があるが、長粒の米がほとんどだ。一方、日本食の人気が高いことから、自宅ですしを作る場合に向けて、日本で広く食べられている米も販売されている。しかし、「すし用の米」といった名前で売られていることが多く、ほかの米とは区別されている。

 そのため日本で食されている米というと、すし用の米と考えるフランス人も多く、筆者は日本のお米の用途は、すしだけではないと語る。日本では米が主食であり、ほとんどの食事にはごはんがついていると紹介。フランスにおけるパンと同様だと述べている。

 そして、日本ではすしは専門店で食べることが多く、フランス人が考えているように自宅で作ることはあまりないようだと伝えている。おいしいすしを握るのは職人技であり、すし職人は何年もかけてこれを学ぶほどだと説明している。

 一般家庭では、米飯は特に味付けをしたりせず、さけなどの焼き魚やみそ汁とともにそのまま出したり、丼ものとして、上に具をのせた形で食べることもあると伝えている。

 また、フランスでは、米はなるべく粒がくっついていない方がよいと考えられるが、日本ではその逆でお米は粘りがあり、くっついているべきと紹介している。米を調理し終えた時は、しゃもじと呼ばれる専門の用具を使い、空気を入れるような形で切るようにかえすと、日本独特なお米の調理法もつづっている。

 日本食の人気が高く、すし以外の食べ物にも興味を持つフランス人は多いが、日本食の実態は知られざる部分が多いことが、記事の内容からうかがえる。



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