2012年8月1日水曜日

■【米国ブログ】日本で欠かせないラジオ体操、実は米国から伝わった


【米国ブログ】日本で欠かせないラジオ体操、実は米国から伝わった
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0801&f=national_0801_023.shtml
2012/08/01(水) 09:54
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「tofugu」では、日本に滞在中の米国人女性がラジオ体操について語っている。

 筆者は、ラジオ体操は日本文化の肝要な部分だと記している。ラジオ体操とは、音楽に合わせて行う一連の柔軟体操で、あらゆる年齢の男女が体力を維持するために行えると説明。たとえ一時的に観光で日本を訪れた外国人でも、日本人がラジオ体操をしている姿を容易に見かけることができ、また日本アニメ映画にもよくラジオ体操のシーンが出てくると紹介。

 日本に浸透しているラジオ体操だが、実は1920年代に米国から輸入されたと説明。もはや米国では消滅した習慣だが、米国の生命保険の視察にきた日本人が、生命保険の広告放送のために、米国で行われていたラジオ体操を見て、そのアイデアが素晴らしいと考え、日本で始めたという。

 現在日本の至る所で、ラジオやテレビで毎日放送されるほど、国民的な体操となったが、ラジオ体操は体を柔軟にする明らかな利点があることは確かだと評価している。

 そういった理由からか、日本の小学校では運動会などで、ラジオ体操を行ったり、夏休み中に子供たちが早朝、学校でエクササイズすることも多いようだと伝えている。また、会社などでは、社員の士気を高め、集団意識を持たせることを目的に、職場でラジオ体操をすることも珍しくないようだと日本でのラジオ体操の浸透ぶりを伝えている。

 米国で発案されたラジオ体操がこんなにも日本人に愛されているのは意外だとしながらも、日本の風土に合ったようだと締めくくっている。



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