日本に“関心ある”中国人は24%、若い世代や学生では関心薄く
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0816&f=national_0816_034.shtml
2012/08/16(木) 11:18
中国における対日世論調査2012 第1回
中国で行ったインターネット調査で、中国消費者に「日本に関心があるか」と聞いたところ、「非常にある」が24.0%、「まあまあある」が51.2%となった。2011年に行った調査と比べ、「非常にある」が若干増えた。
男女別に見てみると、男性における「非常にある」が28.5%に対して、女性では19.5%にとどまった。“関心”ということでは、男性がより積極的に回答している傾向がうかがえる。年齢別では、40代で「非常にある」が29.3%と最も高くなった。年齢が下がるほどこの数値は下がり、20―24歳では2割を切り、10代だけで見てみると、14.3%にとどまった。
居住地別では、広州で「非常にある」が27.5%だったのに対して、北京と上海では3割を超えた。内陸の成都でも30.1%となった。個人月収別に見てみると、収入が多くなればなるほど、「非常にある」の数値が高くなり、1万元以上だと48.1%とほぼ5割近い数字になっている。逆に3000元以下という層では12.8%にとどまった。
勤め先別では、公務員が39.4%と高い数値になり、外資企業が35.4%になっている一方で、学生だけだと13.9%にとどまった。
外務省が発表している各国の対日世論調査に準拠し、インターネット調査を行った。2012年7月に実施、有効回答数は男性1500人、女性1500人。2011年に行った調査と同一の内容にすることで、比較検討しやすくした。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。
0 件のコメント:
コメントを投稿